ケッタマシーン 的 ミニベロ 生活    HOME
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 作成 2007.09/データー更新 2010.02
ショップでの整備後渡しには含まれない箇所は、最初に行いたいメンテナンスです。
特に6万円台以下の自転車の多くは普及品部品を使用していますので、その完成度がイマイチ
、リムの振れ取りとスポークのテンション調整
【専用の調整器具が無いと行えませんが、最初に行っておくと触れにくくなります】
、ハブのベアリング数のチェックとグリスUPと玉アタリ調整
【ショップやシマノ等のメーカー完成組上げ品なら、振れも高いレベルで調整されていますが、完成車と一緒に工場で組上げしたホイールは結構組上げレベルが低いので、ゴリゴリのまま乗ると虫食いになってしまいますし、ベアリングの数も足りない物もある】
、カップ&コーンBBのグリスUPと玉アタリ調整 または、中級以上のシールドベアリングBBに交換
【特に中華物カップ&コーンは、芯が出ていないものもありガリガリの回転の物も多いが、クランクを外してBBを回してみて初めて判るぐらいのものでもある】
DAHON 純正 20インチリムの考察
ブレーキをかけると、『ガク・ガク』と実に不愉快な効き方である。
軽くブレーキングしながら、押し歩いてみると、『ガク・ガク』はリムの接合部分ででているようである。
Fリム、Rリムとも症状はでるが、負担の架かる前輪がとても不愉快極まりない。

接合部分は段差ができており、振れ取りをかけてみると判るのだが、接合部分だけ1〜2mmほどまた太いのである。

気になったので、低価格商品の小径車のリムを見てみると、どれも程度の差こそあれ、継目は認識できるほどの状態であるよううだ。

←リムはDAHONオリジナルのマークが入っているもののMade in China であろう。
同等品のアラヤリム等と比べると精度はかなり落ちる

この前まで、実用車オンリーの自転車大国中華人民共和国で、いきなりスポーツ車のクオリティーを求めても無理なのかもしれない(^_^.)

リム自体の厚みの違いはブレーキの効いたり抜けたりするわけで、これが走行中であればガク・ガクと連続になる。
個人の責任において対処しています
安全性を保障するものではありません
この段差をサンダーと耐水ペーパーで落とすことにした。
急激な差を緩和した為、ガク・ガクも緩和できたが、まだスムーズでは無い。
この件を、DAHON輸入元のアキボウさんに伝えると、アメリカDAHONにクオリティーのUPを進言をするそうです。

後に、08モデルのリムはサンダー処理が施してありましたので幾分対策をするようになったのでしょうか。

ブレーキ
ブレーキのロック気味の利き味は相変わらずで、ガサガサ/キーキー鳴きもするので、ブレーキシューの調整です。

リムとシューの間隔をパラレルでなく、進行方向に対して、ゴムシュー長さによっての0.5〜1mmのキャンパー角を設けます。
シューの長さにもよりますが、後方に金ノコの刃〜1円玉を挟んで調整すると丁度OK!

この様にすると、シューがリムに徐々にあたる為、効き味はガサガサ・ガッツンからクッイーに変わります。

20kmからの急ブレーキによる停止距離
(タイヤ:セミスリック系 /ドライアスファルト路面)
★パラレル :3、6m
≪前輪もロック気味で、後輪もロックし8ノ字にすべり危なっかしいので制動距離が伸びる。
★キャンパー:3、0m
≪前輪30km+αでもほぼロックなしと安心。
後輪はロックするもすべりは少なくなりスキッドぎみ、制動距離も縮まる。

リムの振れ取り/センター出し
DAHONのリムの横ぶれ・縦ぶれは結構ありますので、出来れば購入時に調整をお願いしましょう。(多分別途調整料がかかる)
簡易的に車載でブレーキシューとの間隔で大体の調整をしましたが、プロ用のセンター/振れ取り台/テンションメーターをお借りできましたので、みっちり調整してみました
◇F・Rともセンターは0,5mmほど違う?【許容範囲】
◇テンションも全体的には、ほぼバラツキはありませんでした。
◇横振れはほぼ1mm以下に調整できますが、ここまで振れを取るとリムの接合部分でコンマ数mm厚くなっておりゲージに引っかかる。
◇縦振れは接合部分でこちらも高くなっており、ここで引っかかるのである。

◇2台共フレーム⇔リム間に左右で違いがあったので、センターゲージを当ててみると2台のうち1台のリアリムに明らかにセンターゲージに4〜5mmほど違いがありました。


つまりセンターに2〜3mmのずれがある・・・・オフセットして組んである?・・・・なぜ?
自転車屋さんではまずハブまでOHしませんので、工場で組んだハブの玉あたりの調整は酷いものです。
絶対に、グリスUPと調整をしましょう。其のまま乗っていると虫食いのガキガキのハブになり重くなってしまいます。
 
フレームのセンターの疑い
注:※フレームセンターについては、素人の採寸ですので何らかの違いがあるかもしれません。
リム⇔リアフレーム(チェーンステー)の間を測ると
Aフレーム:L23mm⇔R20mm
(リムはセンターが出ている物)
※つまり、センターが出ているリムなのにリアフレームのセンターに位置していない
Bフレーム:L21mm⇔R24mm
(リムのセンターがLに4〜5mmずれている物)
※リムのセンターが出ていないからリアフレームのセンターからその分ずれている

リアリムをA⇔B取り替えると・・・・ほぼ
Aフレーム:L22mm⇔R22mm
(リムのセンターがLに4〜5mmずれている物)
※リムセンターがずれているのにリアフレーム上はセンターライン?
Bフレーム:L22mm⇔R22mm
(リムはセンターが出ている物)
※リムのセンターが出ているのでリアフレーム上もセンターライン
センターのズレているフレームにセンターのズレたホイールの組み合わせでとりあえずセンターがそろいました(笑

※ハブはネジ締めの為、締めるとハブ軸が簡単に動いてしまいます。この為、動かないよう気をつけないと狂いも出やすいです。ネジ部にステンワッシャーを追加しました。
同色ですが、A/B 違うフレームです 
Aフレーム:R三角のフレームセンターもシートチューブセンターも左へずれる Bフレーム:R三角のフレームセンターを通るもシートチューブセンター右にずれる

A/BそれぞれのFRのハブ軸センターをタコ糸で結んでみると、同じライン(シートチューブ周辺)を通りません。
※(これは、あくまでも簡易的な計り方で緻密な方法ではありません)

中国製のフレーム製造は如何につくられているの????

R三角フレームは、BB直後にオフセットされているシートチューブとそれを挟むようにつけられている

☆DAHONの答えはここにありました
ダホンライセンスプログラム http://www.dahonlicense.com/ja/index.html
ダホン工場ツァー  http://www.dahonlicense.com/ja/d1-3.html

このHPでは極めて信頼できそうですが・・・・

フレーム折りたたみヒンジのガタつき

1台のフレーム折りたたみヒンジ部分にガタつきが購入2週間ほど経ってから気が付くようになりました。
折りたたんだ時にガク・ガクとヒンジ部分で動きます。
購入当初は、気にならなかったので使用過程で出てきたのでしょう。
フレーム構造は、ヒンジ部分はピンが入っているようですで、ピンの脱落防止みたいなものはありますが、これらを締めたりして調整する構造ではなさそうです。

使用していく過程で、組み立て時にも、このヒンジ部分でのガタつきが気になるようになってきました。
写真≪ガタツキ動き量

写真では少ないように思えますが、折りたたみ時にフレームが動く為、正立から傾き、ともすると勢いで倒れこむ状態です。

同じように使用しているもう一台には出ていない症状なので個体差の問題でしょう。

このヒンジの作りから思うに、余り力が架かると無理の利かないかもしれません。
アルミフレームの他車ですと、フレームが縦に楕円形状である為、ヒンジ部分も構造上縦に大きく取れ、クロモリのボードウォークより無理も効きそうです。
★You Tube に同じ症状の報告があったので
参照 dahon hinge problem

06年製(左)/07年製(右)のヒンジは07年製はワッシャーが追加になり、ヒンジの動きが固めです。
この点がガタツキに対しての対策でしょうか?

08年モデルは、何故かまたワッシャーが無くなっていました。

一応、販売店に持ち込み預けてきました。 日本総代理店アキボウさん答えはいかがでしょうか?
A:フレームに狂いがあるかどうかについては、判別は出来ませんが、厳密な正確性はこのクラスの物に、求められないのでご勘弁をとの事。
また、ヒンジ部分のガタつきは問題があるので、フレーム(フォークを除く)の交換に対応いたします。
との答えをアキボウさんより販売店経由で頂きました。

その後、販売店から連絡があり、「06モデルのフォレストグリーン色のフレームは在庫が無く、07モデルのセージグリーンが送られてきました。どうしましょう。」 

アキボウさんは、HPにも製品のより良い改善のための意見を集めるアドレスがあるようにいろいろ親身に対応していただけるようで、信頼できる代理店さんだと思います。

ゴム劣化によるパンク防止
このシングルウォールタイプのリムの内側には、ニップルがほぼ2ミリの高さで出ており、この高さが、リムテープでは緩和できず、リムテープ越に内圧のかかったチューブに部分的に負担をかける事になります。

この負担部分のゴムが痛みがパンクに繋がる事が多々あります。

※二層構造でニップルの出ないタイプは、ダブルウォール構造リム

チューブの内側にはリムテープがありますが、それでもチューブにまで、ニップルの当たる部分は負担がかかり、↓ゴムの伸びが見られニップル痕が白くなってます。

このニップル部分の段差を緩和するため、スポンジクッションテープを巻きます。
15×3mm厚を巻きましたが、チューブの圧力で圧縮する為、もっと厚みのあるものでもよいかもしれません。

スポンジクッションテープの上にリムテープを巻き、通常のチューブ、タイヤを取り付けます。
これで、リムとニップルとの段差は大きく緩和されチューブにかかる負担は少なくなります。

後はチューブとタイヤを確認しながらはめ元に戻します。
DAHON純正タイヤ(KENDA)は、タイヤレバー1本で取り外しできるぐらい楽なのにはビックリ。取付けには、タイヤのビートがしっかり架かっているか確認しましょう。

しばらく使用してみると、リムテープ並に圧縮されていました。

当たり面のニップルの痕はしっかり残っていますが、裏にまではさほど影響はでてないようです。

これにリムテープを巻くので、ほぼチューブには影響が無いように思えます。

厚みのあるタイプを巻いてみました・


前に使用したクッションテープ(220円/m)は糊の無いタイプですが、100円SHOPは糊の付いているタイプです。

テープをはがさず使用すればOKでした。
(糊をリム側に貼り付けても良いのですが、後々何かとめんどくさいとおもいます)

糊の付いてるタイプですと、100円SHOPにて、150cmで5mmタイプのものが購入できますので、F/R1台分計200円とお安く出来ます。

8mm厚もあるとさすがに厚いように思いますが直に半分以下に圧縮されると思われます。

乗り心地は、空気圧が比較的高くても、チューブの膨らみ形状が変わる為か、クッション性が上がるように思います。

半年後、タイヤを外してみると、リムゴムにニップルの影が結構でてましたが、耐パンクに耐えうる範囲カモ?

思いの他というか笑ってしまうほど、100円ショップのクッションテープはメーター売りのクッションテープより薄くなっていました。

きっと、密度の違いでしょう。

ホームセンターのメーター売りに軍配!

安さでは、100円ショップ!
20インチのスポークテンション
  DAHON HUB・DYNAMO 6V2,4W (@6000)
ETRO 20”KINETIX COMP 406×17
アルミスポーク20穴ラジアル組み
1155g(リムテープ含/約300g重量増)
シールドベアリングハブ仕様
中古で購入したラジアル組みホイール(使用歴ほぼなし)ラジアルはは手で握っただけではスポークテンションは判りにくく仮組み状態でテンションがかかっていなかった。(走行するとニップルがほぼ緩み、テンションは70ほど)
以前ボードウォーク(08)でFラジアル組みのシングルホイールも狂いが出やすいのでテンションを計ったら80位で低めであったモノがあった
振れ取りを行うが20インチ15番ステン丸スポークの適正テンション値は判らないが、メーター数値120〜140程で組上げ、タイヤを履かせると10程度下がる

アレックスDA16/ダホン用フォーミュラーハブ

フロントホイール
#14のステンレ丸スプレーンタンジェント組みで、ほぼメーター数値130ぐらいで揃っている
少し硬く思うので120に下げる

リアホイール
オチョコ組みの為、ハブ側でスポークの曲がりが大きく、ニップルにテンションがかかる。
センターが出せる範囲で調整し、結局L60/R120(これでもニップルをかなりナメる)
他のDAHONのホイールを図ってみるとL100/R140程あるので、ニップルを取替えL90〜100/R130〜140程にそろえる。
ホイールバランスは、ほぼ問題ないためウエイト調整せず
#15(1.8mm)
#14(2mm)
#13(2,34mm)
   

虫ゴムくらべ
英式バルブと呼ばれるママチャリも含め一般車に一番多いタイプなんだけど、この虫の部分は100円SHOPでそろうものでもこれだけある。

左/ゴムチューブに差し込んで弁にしたもの(一番多いタイプ)

中/ゴムの弁が中から引っ張られるように装着されたもの(劣化しやすいゴムチューブをなくした)

右/弁が内蔵されたもの(一番最新式か?)

 使用感からすると一番のお薦めは右端、空気を入れるときに軽くこんなに違うのかと思うが、高圧気味に入れると弁が戻らなくなり入れることが出来なくなった。