私的な NC750X カスタム |
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私的なNC750Xメニュー ![]() |
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BOOSTER PLUG ブースタープラグチューン ★★★★☆ 効果あり |
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![]() アマゾン:24800円 → ㋐5717円ラスト1ヶ時(送込 2020.02) ユーロダイレクト20000円(送別)前後 輸入代理店:YOURATECH Japan |
インジェクションバイクの場合、ECUの燃調書き換えなどでのチューニングがレースなどでも一般的です。 『BOOSTER PLUG』 はBMWユーザーのインストールが多い。商品説明はユーロのサイトにありますが、書き換えることなくECUの燃調を+6%リッチ側に欺こうというもので全体で掌サイズ(60g)と小さなものです。 ブースタープラグとは (ユーロダイレクト) ブースタープラグマニュアル アマゾンで、残り1つで価格が下がった約5700円で購入 取説等は何も入っていませんでしたが、インテークBOXの吸気温度センサーの場所が判れば取り付けできます。 NC750Xの場合、カウルを一部外さなければなりませんが、エアーフィルターの交換を行った事があれば問題なく取り付けできます。 ブースタープラグ(NC750センサー位置) カウル上部(5パーツ)を外し、エアクリ左上部の温度センサーカプラ―の爪をドライバーで抑えつつ引き外し、カプラー間にブースターをインストール。 これでバイクの吸気温センサー側で6%リッチ(-20℃補正)にしますが、一律6%UPではなく第2の外気温センサーで%に補正を掛け調整するそうです。 このため、第2の外付けNTC(吸気温度)センサーは、エンジンやラジエータの熱の影響を受けない位置に結束バンドで車体に固定とあるが、日差し熱も考慮しカウル内側サスペンション横に設置した。 近年製造されるECU制御のエンジンは、環境規制基準に準じるため極めて薄めの混合気と高温で稼動するように設定されています。 ブースタープラグの使用でこの混合比をおよそ14.4:1から13.6:1にリッチ化【14.4:(1+0.06)=13.58:1】します。 これは、エンジンにとってのみならず、キャタライザにとっても好ましいことで、エンジンはより低い温度で、より優れた性能を発揮し、より長く使えるようになるとのことです。 当初の印象は、 DCTは、マニュアルのようなギアを任意に調整できませんので一定条件で探ることが難しいですが、流しての走行中DCT(Dレンジ)での30km→3S/40km→4S/50km→5S/60km→6SへのチェンジUP後のトルクがカツカツ域からのアクセルのレスポンスは明らかに良くなってます。 数日街中を走行してみての中速域までの印象は 全体にトルクが一枚厚い印象で、登り坂での違いは一番よくわかり、低いギアのままでも楽に登っていきます。欠点が見当たりません。トルクのあるエンジンだとは思っていたのですが、本来のエンジンはこの位もあったのかもと思わせます。 |
![]() カプラーにインストール |
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![]() 温度センサーを設置 |
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アーシング・除電の見直し ★★★★☆ 効果あり |
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NC系サイトの NC700X DCT(2013年モデル)のトラブル報告から
エンジン警告灯点灯⇨ABS警告灯も点灯⇨メーターの液晶が短い間隔で点滅⇨アイドリング不安定、低速時ギクシャク、エンジンストップ⇨始動時ニュートラルに入らなくなりエンジン始動できず、メーター交換(30000円)を行う。その後ほどなく、メーター液晶点滅がひどくなってエンジン始動できなくなった(60分くらい経つとニュートラル入って始動できる)ので入院。本部問い合わせで、アース線経路の通電不良による電圧低下が原因となり配線アースボルトの接点復活剤等のクリーニング処理でリカバリーとなったようです。。 6年目のNCで起きた現象を、メーター不良とした後、本部問い合わせでアース不良との指摘であれば、おそらく数件の事例は把握していたと推測できます。予備的に事前整備しておくに越したことはありません。そこでアーシング、ノロジー等のアースを点検整備しなおします。 見直し後、全体域でトルクフルになります。 街中で流している時速60kmほどまででしたらほぼグリップ開度はありません。 |
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アーシングの基本端子・ボルトには、接点復活剤と 銅ワッシャーを充てて電流の効率化を計るアーシングヘルパー的な考え方であるが、このサイトの『劇的に変わる』との宣伝文句は古いバイクなら経年劣化や整備不良的要の改善で判らなくもないが・・・・ アーシングヘルパー(1セット1200円~2000円位) 高電導率の良いメッキボルト(アースボルト)に銅ワッシャーではないかと推測 |
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メーカー純正のボディーへのアースに使われている錫メッキのボルトがこの類に分類されるが銅ワッシャーを追加しておく |
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一番の基本としてバッテリー端子ボルトの交換 真鍮ボルト(50円)+銅ワッシャー(30円)に交換(高電導ボルト)バッテリーマイナスケーブルにはフェライトコアを追加 |
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NC750Xには電気系配線のアースは左右に2箇所あり、上記のトラブルが起きたのはこの右サイドカウル内のボデーアース部分は大容量の電気に対応するのではないので清掃・接点復活剤+銅ワッシャー追加の整備とする |
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アーシングは、10年以上のクルマ、キャブレター仕様の15年以上のオフバイク等、自作ノロジーと共に今まで施工しある程度の効果は確認。最新のECU仕様のバイクでは変化は診られないかと思っておりました。 4000km走行後、余っていたコードとノイズコアを試しに取り付け。 プラグ間のエンジンヘッド⇔バッテリーマイナス のエンジンブロックへのアーシング シフトダウン寸前域でアクセルを開けた時のガクガク感(スナッチング)が嫌でジワ~とアクセルを開けていましたが、このスナッチングは明らかに減少。エンジンのツキが良くなり、全速域でアクセルをガバ~ァと開けても出足が気持ちよくなった様に感じるが後にECUによる補正が掛かるかもしれません。 |
自作 ノロジー化 ★★★★☆効果あり (2018.11 18800㎞) |
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歴代クルマもバイクもノロジー化してきましたが、部材の余りでNCもお遊びでノロジー化してみました。効果のほどはなかなかはっきりしませんがPOSHからもCDI点火方式に用いるスパークボルテージブースターなるプラグコードアースが製品化しておりスパーク電圧20%UPを謳っている。 方式は変わらないので双方何らかの効果は有るのではないかと思われる。 1:プラグキャップ部を回して取り外す 2:アルミテープをプラグコードに張る 3:平編を被せ通す 4:熱収縮チューブをかぶせ熱収縮 5:平編みの片側はアースラインと共にエンジンヘッドにネジ止め 主な工程はこんなところで、左右2本行います。 バイクなら1000円も掛かからないで遊べるチューニングアイテムです |
今までは、クルマはインジェクション仕様も行いましたが、バイクはキャブレター車で行なってきており、今回は初めてのインジェクション車です。 プラグとの相性もあり、イリジウムで無く一般のレジスタープラグの方が良い事も過去にはありました。 下側回転のツキの良さ ガクガク感(スナッチング)は、より少なくなった様に思います。 上昇回転域の中に無段階変速の様に滑らかだったところに一部谷が有る様にも思います ECUによる補正がかかるかもしれませんのでしばらく検証です。 【その後、気にならなくなりました】 十分に体感効果はあると思う。 その後、低回転のツキとトルク感はやはり良いように思う |
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エンジンヘッドにアーシングとノロジーアースを共締め このボルトも真鍮ボルト+銅ワッシャーへの交換(高電導ボルトへの変換) |
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バッテリーマイナスのエンジンブロック部はスターターのアースも兼ねている。 この部分のボルトが長く真鍮ボルトでは合わないためクリーニング/接点復活剤/銅ワッシャ―対策のみ この部分へ、アーシングワイヤーを共締め |
静電/除電 チューニング ★★★☆☆ 効果あり? |
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2016年頃から、トヨタが特許を取り実施している電導アルミテープを使った静電除去によるチューニング トヨタの特許技術概要 放電索 すべての考え方の元ネタ カウル側面インナー部分の非金属部の裏面にも害はなさそうなので行う |
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エアインテークBOXの風の通り道にあたる部分を中心に電導テープをインナーとアウターに貼ってみた トヨタの特許技術概要 帯電電荷量を低下させて機関出力を向上させる。 ホンダの検証 http://www.ekouhou.net/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3 %83%B3%E3%81%AE%E5%90%B8%E6%B0%97%E8%A3%85%E7%BD%AE/ disp-A,2006-161760.html |
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電導アルミテープは、エアインテーク外の非金属部分に試す バッテリー ヒューズボックス |
コロナ放電という除電・静電気対策の考え方 (2019.07) |
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![]() タイプの違う自作放電アイテム |
すでに、アーシングとノロジー化してあるためエンジンの電気系チューン効果のほどは判りませんが、手持ちの部品で試しに静電系チューンの真似事を行ってみました
放電索 すべての考え方の元ネタ NGC-JAPANの製品 『除電』ショップの性能書きを参照 バイクに静電気除去の考え方 放電索をバイクに取り付けて、コロナ放電云々と説いているが効果は判らない。 考え方は理解できるが、ボルトにステンレス製外刃菊座金を溶接したインジェクターチューニングボルト(特許)6456419 放電・除電の真意のほどは目に見えて判断出来ませんが、+効果はあっても-効果は無いので試してみる価値はアリ。 手持ち部材で丸端子に銅線や平編線を取り付けた端子を作ってみた。(以前クルマに施したアーシング端子と銅線の再利用) これなら既存のボルトに共締めするだけで銅線の束先から放電し静電気除去する?という放電索的理論 考え方、昔試したトルマリンチューンにも考え方似ているような気もするが静電気除去はアーシングの取り回しで良いような気もする。 参照:ADIO 除電ボルト/ナット ※同ショップのおすすめ項目と同等の感触は得られました 菊座金タイプを自作で作る場合は、ハンダ溶接が手軽 ●ステンレス菊座金【5・6・8mmのステンレス座金はモノタロウで購入可能】 ●ステンレスナット【ナット購入の際はピッチも重要/中部圏はDCMカーマ・ホダカで1.25ピッチあり】 ●ステンレス用ハンダ/フラックス【ホームセンター】 ●100W半田コテ か ミニガストーチ 【ホームセンター】 パーツクリーナー洗浄 → フラックスを垂らし → ハンダ着け → 水洗いすればOK ※アーク溶接でなく、 ハンダ着けなので力や振動が架かれば取れるかもしれません。 熱を掛ければ溶けて作り直しも可能 仕様においてほぼ問題はありません。 |
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![]() 固定してからハンダを流し回す |
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菊座金の外周を削って鋭利な角着け部分を作っておくことでそれらしい放電作用が起り易いのではないか・・・・憶測 |
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本来コロナ放電させるなら、髪の毛ほどの細いステンレス芯から放電させるのが理想だと思うので、菊座金にはステンレス針を追加 これら、タイプの違う放電アイテムを作ってみました。 |
トヨタ自動車の特許概要から 【特開2016-124319からの抜粋】 【課題】車体が正の静電気を帯電することに起因して、正の電荷を帯びた空気流が、車体の外表面から意図しない位置で 剥離することを抑制することができる車両を提供する。 【0014】 車体の表面に帯電した静電気を減じて正の電位を低下させることができるので、正に帯電している空気流との間に 生じる斥力(反発力)を低下させることができる。そのため、車体の表面近傍から正に帯電した空気流が剥離することを抑制 することができる。その結果、車体の表面に作用する空圧が想定を超えて変化したり、それに伴って車体の空力特性が悪化 したりすることを抑制することができるので、操縦安定性などの走行性能が低下することを抑制することができる。 【0015】 車高方向における高い位置で空気流が剥離することを抑制することにより、特に車体のローリング方向やピッチング 方向での空力特性が変化もしくは低下することを効率よく抑制することができる。 【特開2016-133032からの抜粋】 【課題】潤滑油又は燃料を除電して機関の運転応答性を向上させる。 【解決手段】潤滑油又は燃料を貯留しているタンク(1)内の底部に潤滑油又は燃料用のストレーナ(2)が配置されており、 タンク(1)およびタンク(1)内に貯留されている潤滑油又は燃料(4)に正の電荷が帯電する。自己放電式除電器(10)が、 ストレーナ(2)と対面するタンク(1)の底壁内側面(7)の裏側に当るタンク(1)の底壁外側面(8)上に設置され、この自己 放電式除電器(10)によってストレーナ(2)に流入する潤滑油又は燃料(4)が除電される。 ポンプ3の外側面上に自己放電式除電器10を設置すると、ポンプ3内を流れる潤滑油又は燃料が除電される。従って、 この場合にも、潤滑油又は燃料の粘度が低下し、その結果、機関運転時に、潤滑油又は燃料が、必要とする箇所まで 応答性よく供給されるようになるので、機関の運転応答性が向上することになる。 |
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※油脂・液体 等 と絡む部分で静電気を低下させると効果がある | |
吸排気系 ★★★ 効果あり |
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★吸排気系はアースを取った方が効果あり
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インテーク入り口のファンネル付近に 効果:不明 |
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スロットルボディーは、テスターを充てるとボディーと導通がありません。 つまり流入空気の抵抗器であるスロットルボディーは静電気の溜まり場であのに逃し口が無いことになります スロットルボディー全体へは、サイドカウルを外したぐらいでは到達できず、前部分をラジエターを含めほぼ丸裸にしないとダメそうなので諦めました。 サイドからアクセスできる部分のみで行う ◆スロットルケーブルロックナットに共締め ◆インテークバンドのボルトに6角ネジ止め 効果:体感的な部分は、ほぼ感じられず |
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それならば、アース線を追加しボディーアースをする 効果:自作除電ボルト(放電針)設置では感覚的にわかりませんでしたが、マイナスアース取りをした後の違いは判ります。素直にボディーアーシングした方が効果大 |
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エキパイへの放電針設置はイマイチ効果が判らず。 元々エキパイの取り付け金具部分からはボディーアースされており、ここには電気系配線のアースも来ている。 ここからバッテリーへのアーシング線を新たに設置。 |
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マフラーへの放電針はイマイチ効果が判らず、エキパイの取り付けボディーアース部分へマフラー取り付け部分からアーシング線を引き、バッテリーマイナスへのアーシングを行う。 |
エンジン系 除電 ★★★ 効果あり? |
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★エンジンブロックはすでにアーシングが行ってあり効果が判りにくい | |
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水冷系 ウォーター経路付近 効果:体感的に不明 |
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水冷系 ウォーターポンプ付近 効果:体感的に不明 |
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オイルパンとオイルポンプのある下部エンジングロック 効果:体感的に不明 |
サスペンション系 ★★★★★ 効果あり |
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★サスは電気的にボディーアースは取れていますが、放電針設置をすると何故か変化が感じられます
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フロントサスブリッジ左右にステンレスバンドで設置 効果:ショップ(能書き)にもあったが、フロントサスのストロークが多くなり、オイルの番手を少し柔らかくなったような感じがする。 しかし能書きの様な10段階が100段階にではない ※クルマも一番感じる部分はサスペンションのストロークが増えた感じがする |
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マッドガードのフロントサス止めボルトを除電ステンレスボルトに交換交換 効果:こちらも動きが良くなり柔らかくなったような感じがする ※クルマも共通でサスペンションの動きが良くなったと一番感じる部分であった |
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リアサスペンションのリンク部分 サスの上下にそれぞれ設置 効果:こちらもサスの動きが良くなり柔らかくなったような感じがする ※クルマも共通でサスペンションの動きが良くなったと一番感じる部分であった |
前後ホイールベアリング系 ★★★ 効果あり? |
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★ホイールは、感じられないというか、感じようがないのが実情
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ホイールシャフトのボルトを座金溶接のステンレスに交換 効果:ホイールは、感じられないというか、体感的に感じようがないのが実情 |
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ハブシャフトとつながりのある調整ボルトをステンレスに交換し左右に設置 効果: ホイール(ベアリング)は、感じられないというか、感じようがないのが実情 クロモリフレームのダホン(自転車)に同じような事を施したが、こちらは気持ち軽くなった気がするのはプラシーボ? 追加で英式バルブにも菊座金設置 |
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タイヤの除電 タイヤエアーバルブキャップをプラからを黄銅物に変え菊座金をハンダ着け 効果:体感的に不明で、空気圧も重量も変わっていないが、タイヤの汚れ方を見ると接地面積が増えているような気がする |