私的なNC750X カスタム の キャンプツーリングへの考察 |
キャリアについての考察 DAYTONA マルチウイングキャリア ★★★★使い勝手よし |
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![]() ホンダ純正 ![]() デイトナマルチウイング ![]() |
キャリアはホンダ純正のリアキャリアブラケットもありますが、純正グリップを外し、新たに別途専用パニアケースステーとあわせてのシステム一式に合わせたセット取り付けとなり、ともかく高額なキャリアで最大積載量記載はそれでも10kg 止り
トップケースは、50L程の大型の物になると本体重量5~6kg(最大積載量;操縦性の為推奨3kgとあり)。これは純正キャリアで耐荷重10kgと符合するが、ゴツイ高価なケースを購入しても3kgほどの軽量ものしか入れられないという事 となる。 新型のアドベンチャー系バイクはフレームから派生したしっかりしたキャリアを持ったものもありますが、後付けのキャリアは、自前のパイプ支柱でほぼ耐荷重が5~6kgになります、トップケースがキャリア会社推奨の30Lクラスだと、GIVI【30Lクラス本体3kg+積載重量3kg】とあり符合する デイトナ型のキャリアは重量物搭載状態で上下に揺れており、金属疲労で使用時間が長くなるとでベースパイプが、ある日突然折れる事になります。事実6~8kgほどの積載でツーリング途中で折れ、トップケース事脱落したケースも知っています。 キャンプツーリング時しか大型積載はしないので、パニアケースでなくパニアバッグの取り付けの為の対応製品を念頭に、左右への張り出しがなくシートとの段差も少ない一番素直そうなキャリアで価格もリーズナブルな『DAYTONA マルチウイングキャリア』を選択 最大積載量5kg 【トップケースは30L以下を推奨とある】 本来であればヘルメット×2は入る60Lクラスを装着したいが既に重量オーバー 取り付けたキャリアに重量をかけて上下に振動を与えると、結構パイプ(円部分)に無理がかかっている事が目視でも理解できる 対策としてウイングの荷台部分に足をつけ、荷重を両サイドのグラブバーでも荷重を受け分散する仕様とした。 これで、走行振動の揺れも抑制でき、キャリアパイプへの荷重負担も軽減、プラスα最大積載量8kg前後には十分対応できるのではないかと思う。 |
![]() 掛りが甘く外れやすい |
このキャリアは見た目はスタイリッシュなのですが基本GIVIのケースを装着する事が前提なので、キャリングコードフックを掛けることを前提に設計されていない 私は、トップケースは使わずキャリングコードを多用するのですが、キャリアサイドの穴ではフックの角度に由っては揺れで外れてしまう事もありとても危険です。 |
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そこで、サイド部分にアルミの角材を設置 ナット間であればフックは自由に掛る 取り付けナットは両端に長めのものにしてあり、フックが横にズレても外れないストッパー仕様 |
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キャリングフックがしっかりと掛ることで安心感のあるパッキングが出来ます |
MOTO FIzz タナックス フィールドシートバッグの考察( 実売11500円~16000円) |
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MFK-101 大型トップケースと同等の容量を誇るバイク用大型シートバッグとしては使いやすく完成域の製品だと思うが、最新は上下二段で下段はハードケースになり安定感を増しているタイプもある。 取り外し可能なバッグは、固定方法が4本のベルトによる四方からのバックル固定。本来リアシートに設置するものなので、トップケースの様にキャリアに積むと大きなバッグ底より小さなキャリア面では走行による荷ズレは起こりやすくなります。 容量可変:39~59L サイズ:310(H)×360(W)×310(D)mm(最小時) 重量:3.3㎏ |
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このバックは、空荷の姿勢を保つのに、前後壁2面には、下部1/2にフレーム板材が入っていますが、フレーム板材が上部まで立ち上がると、上部フラップ扉からのアクセスに支障がでると思ったのか上部は無く内部の『荷押さえ押さえ用ベルト』2本で支えあう設計でこのベルトが邪魔で有り、あまり宜しくない。 下部フレーム板部分はちょっどポケット構造になっているので、この部分にPP素材の100均まな板を2枚、それぞれに差し入れる事で上部まで壁面が立ち上がりベルトが無くともバッグ姿勢が保てるようになります。 |
幅のある大型バックへの対応 |
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『ワンダーリッヒ バリオキャリア』(28350円) 横幅調整可能な伸縮機能でで横長の荷物に対応する為のキャリア取り付けボード |
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大型のバッグでもキャリアの積載量5㎏を考慮すると内容物2㎏となるが実際には、容量もあるのでこの倍以上は積載する事になります。重量オーバーだが、荷重対策でOKとします。 バッグ使用時のみ荷ズレ防止と安定した固定の為に、Lアングルアルミのストッパーとアルミ板の自作ラダーをネジ止め60秒の簡単装着にしてバッグ使用時のみ使用 最大積載時は、バックの左右がそれぞれ10cmワイドになりますが、この時は両端底に支えが無いと左右のワイド部のブラブラが凄いことになる。これに対応する為、バッグの下にラダー設置することで安定した搭載となる。 |
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ストッパー プラスネジは、ナッターでメス側板を作成することで振動によるネジの緩みや脱落は心配がない |
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Lアングルアルミを前方に装着することで、ブレーキングで前にズレず、安定した設置と簡単取り付けストラップ化とのストレスを軽減 |
奥行きのあるバッグへの対応 |
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奥行きのある大型バックは、バッグ後方部分のキャリアからはみだした部分が、どーしても走行と共にダラ~ンと落ち、振動で上下にバタバタしますので、100均のプラお盆を設置 |
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簡単なラダーと共止めですがこれで十分な機能を果たします |
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前方ストッパー/平板アルミラダー/プラ板を設置することで、ストラップを底に回して前後止めるだけでバッグが安定して固定出来ます。。 ※ストラップはバッグ底を回して前後繋ぐ形式のベルトに作り替え |
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最新のバッグは、左右延長部分に底板を折り畳みで設置しているが、バッグ内底部に100均のプラお盆を2枚設置し左右にスライドさせて容量可変にも対応 |
リアシート ガソリン給油 問題 |
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バッグ搭載時に、リアキャリア前部にストッパーを設置したので、給油の為シートを開けても半開までしか開かない状態になります。 |
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必ずしも全開にならなくても給油には問題は無いので、ストッパーレール中間部分に簡単な自作ストッパー板を追加し、半開でも止まる機構とする。 これは、通常キャリアに荷物を乗せているときなども大変便利。 |