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![]() K2 インサートホール付スキー K2インサートビスの規格参照 TARUGA テンプレート |
K2の板には、ボードと同様のインサートホール付きが数年前よりラインナップにある。しかし思いの他、他社も含めてラインナップは増えず、10年は、K2のスキーラインナップ簡略化の為、インサートホール付きテレマーク専用のラインナップは縮小傾向かも。 インサート対応であれば、一台の板にそれぞれビンディングを用意しなくともよく、滑りにあったビンディングをドライバー1本で取り付けられ、ビンディングを買い足さなくてもよい。 ビンディングの位置を2〜3箇所設置して、雪質によって変えられる等良いことばかりなのに・・・・・(妄想) |
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![]() ![]() 妄想を現実化したエンザート挿入工具 |
自作インサート化は、前々から考えていたのですが、DIYでよく使う鬼目ナットでは規格外の大きさだし、スキー板に良くなさそうなのはミエミエだったので躊躇していたら、最近鬼目ナット以外にエンザートがあるのを知り、ステンレス製もありこれならいけそうだ・・・(妄想) しかし、このドイツ製エンザート。専用の挿入工具がえらくお高い。 でも、5mmボルト+ナット+αでモドキが自作出来そうだ・・・(妄想) 5mm(K2と同サイズ))のステンレスエンザート(@85)を発注 SUS430F:0.12C-18Cr-高S 430に被削性を与えたもの SUS303:8.5Ni-18Cr-高S 304にSを添加し、被削性耐焼付性向上。自動盤用として最適。 |
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![]() ロシニョール(FUN68)に穴を開けてみるとメタルはサンドされておらず、ウッドコアのみの板であった為、エンザートではかかりが浅いのでエンザート(M5)の硬質木材指定は7,2mm(→)の下穴だが、6,5mmとした。この後、面取りをおこなっておく。 |
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エッジ部分の厚み(約3o)を残し穴を開け、板の厚みが足りない部分はエンザートを削り調整するが、エンザートそのものは自己掘削して挿入されていくので、スキーぐらいの木材では、ロックすることなく進んでいってしまうようだ。 防水と潤滑剤をかねて木工ボンドを流し、可変ドライバーでエンザートを挿入。 最後は、手締めでソールに響かないか様子を見ながら挿入。 板のコードセンターに1ヶ所、ブーツセンターに1ヶ所のビンディング位置を作っておいた。 エンザートはドライバー一本で位置変え出来るのでこんなこともOK |
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HEARTはプレートの入った板で、まだ検証が出来ていないため、7mmでもよさそうだったが6,5mmで穴を開けると、プレートで閊えて進まない。プレートの分(上部1/2)だけでもタップを切って処理した。 上部(1/2)だけで7mmで開けても良いかもしれない。 ・・・・覚書 |
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アルペンのビンディング跡、ロッテフェラー規格の4穴等含め、穴だらけになってしまっているので、同色のホットボンドで穴埋めし直す。 |
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アトミックβ7.18は、軽量化と独自のβ構造形(山二つ)を作る為か、心材が木より圧縮ウレタン素材のように思えるが詳細は不明。 プレートも入っていないように思えるがキャップ構造体が厚みがあるように思う。 素材が軟らかい感覚があるので、穴は6mmとして入り口だけ7mmとした。
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アトミックβ7.18は、私としてはテレマークをするには苦手な板で、取り付け位置で何とかならないかと・・・・ ◎ +1,5cm前(ブーツセンター) ◎ +−0cm (板のコードセンター) ◎ −2,5cm後(深雪用?) の3カ所にインザートを設置 ヒールにはまな板で嵩上げ(1.5cm)してソールの押さえを楽にしておいた。 |
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ヒールプレートだが、K2のインサート規格に適合しているのはタルガ・Gシリーズ/ テレブルドック/ブラックダイヤモンド・Oシリーズ等です。 ロッテフェラー・Rシリーズは若干幅が違うのですが、プレートをイン側に1mmほどずつ削ることでほぼ対応できます。 K2対応ライザープレートを使う方法もあります。 ←TATUGAのテンプレートに重ねる |
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3本の板をインザートでインサート・ビス化してみました。 | ||