ケッタマシーン 的 DAHON を輪行しよう   HOME
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個人の責任において対処しており安全性を保障するものではありません 作成2007.12/データー更新2014.9

2014.6月JR鉄道各社の輪行への厳格化が図られ、輪行袋より外へのはみ出しが認められなくなりました
 
 下記の様な輪行スタイルはJRにおいて出来なくなりました。

ケッタマシーンの折り畳み方は実に簡単スピーディー
サドルを下げます
→サドルポストがそのまま支柱になる
②ステム折りたたみ時にブレーキレバー類が邪魔にならないようワンレバーでハンドルを上に向け→折り畳み時のステムの長さを調整(ハブ軸より下になるように)
フレームのロックを解除し折りたたみます
→マグネットにカチッ!これでOK
※畳んだハンドルが内折。フレームの間に収まり、幅がコンパクトになるのが、このDAHONの特徴(タイプにより外折もある)
輪行袋(スリップカバー:DAHON 純正オプション/2010廃盤)を試す


ダホンの純正輪行袋(スリップカバー)は折り畳んだ自転車に上からすっぽり被せて下部とサイドを絞めて調整するだけのナイロンカバーです。

この為、袋自体も大変コンパクトで携帯も気にならないので、普段でも街中で気軽に鉄道に持ち込んだり出来て便利なのに廃盤になった理由が判らない。

ただ、防水性は無いので、雨にあたるとグッショリ濡れます。防水スプレーをしておくと良いでしょう。

この袋は基本的に自転車のフレーム自体を手で持って下げる方式なので、肩からもさげられる様に100円SHOPのかばんベルトでひと工夫。

フレーム前後2ヶ所にロープをかけて、そこに肩かけベルトをつなぐと、バランスも良くジャストサイズ。。。。

ボード・ウォーク本体(11,8kg) +

泥よけ+ワイヤー錠+キャリア(2点)+ライト+インフレーター+ボトルゲージ+バック(工具・パンク修理品)+ベルト+スリップカバー含  

 総重量は、約 14,5kg~

携帯時もベルトロープとも袋の中に一緒に収められますのでとても便利。
◇スリップカバー(3150円)
◇肩掛けカバンベルト(100円SHOP)
◇ショルダーパット(100円SHOP)
◇ロープの輪×2

 輪コロ DAHON ダホン ボードウォーク を転がす
携行装備も含めて総重量約15Kg(11,8kg+3kg)
の自転車を肩掛けで担いで歩くには少し重く、限度の重さであるかもしれません。
そこで、少しでも負担を減らす方法はないかと考えたのが補助キャスターです。
これは、DAHONのキャスター付き自転車の写真ですが残念ながら日本仕様にはなさそうです。

そこでシートポストを使いキャスターを取り付けます。
イレクターのジョイントは、シートポストとほぼ同じ径で、難なくシートパイプ内に収まります。
◇イレクターパイプ
◇ジョイント(J-48)
◇アジャスター(8mmのキャスターがジャストイン)
◇キャスター(イレクターにもストッパー付キャスターJC-40Sがラインナップあり)
イレクターパイプはシートポストの内径より少し細いので、スペーサーとしてポリプロピレン板と共に押し込みサッシビス4mmで一応脱落防止といておきます。
足元でワンプッシュ切り替え
ストッパー付キャスターは、電車の中など揺れや坂道で不意に転がっていく事を防止出来ます。
デメリット:
シート突き出し量が、キャスターまでの長さに制限される
重量増


DAHONは、ノーマルセッティングの状態では折りたたんだ時、タイヤが前後にハノ字のボーゲン状態の上、傾いています。
このままでは、まともに前に転がってくれません。
ダホン ボードウォークの輪行
ヘッドのステムネジを緩めて、少し右に振ることで、タイヤのボーゲンをなるべくパラレルに収まるようセッティングし直します。
車輪を平行にセッティングが出来ればDAHON特有の右への傾きは残るものの、シートポストの突き出し量でキャスター角を調整すれば、割と素直に転がります。
安定した走行には、車輪を前にしてサドルを押しながらの方がキャスター角の問題もあり楽です。こちらの場合は、タイヤを空転させるため、チェーンレストを装着します。
※自立はするものの、傾きは残る為、倒れやすく不安定要素は残ります。

 輪コロ チェーンレスト 7SPEED  DAHON


チェーンがフリーに掛かっている状態ですと前進はするものの後退はクランクとフレームの干渉でロック状態になります

そこでチェーンレストです。

ハブナットの厚み分の隙間を利用
100円SHOPのプラトレイを素材に◎に大・小2枚切り出しハブナットに小→大と差込ます

ここにチェーンを掛ければOK

このレストは、
あまり精度のよくないDAHON純正サンツアー製Rディレイラーのトップ側へのチェーンの脱落防止も兼ねます。
軍手シフトで移動もできますが、Rシフターを8速シフターへ変更することによって、トップギア外横に設置したチェンーンレストまで変速切り替え出来る

7 6 5 4 3 2 1 レスト

8 7 6 5 4 3 2 1(レスト)
 輪コロ チェーンレスト 9S DAHON
エンド内に余裕が無い9Sは、0,5mmのステンレス板を切りだしてハブとエンド間に挟んだ簡単なもの

軍手シフトでレストにチェーンを乗せれば、これで空転出来、前後どちらでも、折りたたんだ状態で転がせます。

戻すときは、通常シフト操作でペダルを踏めばギアにチェーンは移ります。

 輪コロ DAHON ワンタッチマグネット→自作ワンタッチコネクターへ
データ更新2011.03
Dahon Roo in Metro(ダホンのRooを折りたたんで、地下鉄ホームをサドルで押し転がす:YOU TUBE)
DAHONを転がすと、ハンドルを本体に挟み畳んだ状態でハンドルがタイヤに接触しなければ、振らつきはしますがこんな風に転がせない事もありません。しかしシートポストを取手にしているため車体で自立せず、転がし走行は実際、かなりのバランス走行を強いられます。
輪行で転がそう DAHON Boardwalk D7 で輪行

そこで、ブロントン流にハンドルを使い転がす方法

サドルを下げフレームを畳むと5秒でこの形に。

これで、車軸がブレ、外れたりする事も無く、近年の大型化した駅の長い移動には車体を畳むだけで、本体タイヤで押しながら軽く転がせます。
駅構内の『視覚障害者誘導ブロック』の段差に対しても問題無く走行可。
ハンドルを使うためブレーキ機能がそのまま使え固定できるので、エスカレーターにも安心して乗せられます。
シートポストが足になるため自転車本体でも自立する

しかし、歩行時には前後に約2人分のスペースを取りますので混雑時を避けましょう。

ダホンの補助マグネットは良く出来てますが、折りたたんだ時の不用意に開かない様にするための簡易接合目的でありロックはできません。この為ハンドルを畳まず転がそうとすると、フレーム間に動きの空間が出来てしまう為、Fタイヤ側が振れて磁石が外れ転がせません。
そこで、タイヤをパラレルに保ち、尚且、外れない接合補助具が必要になります。考え方はMC-1とほぼ同じ
DAHON マグネット
そこでこのマグネットを自作コネクターに置き換えます。 これは、園芸水道ホースのコネクターと100円SHOP
のステンレスステーによる台座でのワンコインDIYです。
コネクターアタッチメントを切断加工 6mmの皿ビスとナイロン入り
ナットを使い止めてあります。
→ カチッとLOCK ← ワンタッチでOPEN
ハブ軸に取り付けた場合 クイック等ハブ軸を避けた場合
コネクター(黒色)を使うと目立たなく違和感は少なく気になりません。
DAHON スリップカバーを改造する
上記ハンドルで転がす時にも、輪行に対応する為、カバーをかけるには、スリップカバーの上面開口部(サドル分の広さ)をハンドルが通るぐらいに縫い目を解き、縫製し直し広くします。

これは、ベルト掛けたときにも、開口部に余裕があるのは楽です。

シュリンクコードのコードの先にクリップをつけておけば、絞めた後の余り分のコードを邪魔に為らないように、袋に留めておける

転がすときはカバーをたくし上げシュリンクコードで調整すれば、タイヤとの接触も無くOKです。


駅構内の『視覚障害者誘導ブロック』に対しても問題無く走行可。

ブレーキ機能が使えるので、エスカレーターも安心して乗せられます。

しかし、歩行時前面に二人分のスペースを取りますので混雑時を避けましょう。

DAHON Boardwalk D7 で輪行

 フォールディング フレーム プロテクター
DAHONは、折畳み時に左クランクがフレームに当り塗装が剥げますが、何故か改善はされません。

フレームをクランクからガードするステンレス板ガードです。

BBの長さ、クランク形状によってフレームあたりする部分は変わります。

ガードを作るためテープで型取りをします。

養生テープ等を張り平面の型取り

型取りテープをガードにする薄めのステンレス板(100円SHOPのステンレストレイが適当)に貼り付け金切りハサミで切り出します。

サイドをヤスリ掛けして面取り仕上げ

予め、R面にあわせてRを付けておき、両面テープで貼り付け、ゴムハンマーでフレーム形状にに叩き合わせする

リクセンカウル 可変クイック化にする
リクセンカウル化しても可変クイック仕様にすれば、設置位置やバック形状に合わせて簡単に移動できる為、シートポスストの収納にも困らない

セット重量:270g


 輪コロ 輪行 キャスターを試す 
個人の責任において対処しており安全性を保障するものではありません データー更新 2010.03
自転車自体のタイヤとシングルキャスターは、あくまでも簡易的に使用するには良かったのですが、走行時、カバーはタイヤとの干渉を避ける為、捲り上げておかなければなりませんでした。
カバーのまま移動出来、鉄道輪行/高速バス輪行をも考えると揺れの中でも安定感のある設置ができ、移動もできる輪行キャスター。
右側への倒れは、ステーの延長で対応
左側への倒れは、車体スタンドをそのまま使用
1:ブレーキレバーをマジックテープで締め、タイヤ回転の固定
2:車体を折りたたんで
3:ステーに車輪を載せてゴムベルトを掛ける。
4:キャスターは、ステー両端に「キャビネット蝶番」を使い上下可動式に、足先で簡単に上下できる。


キャスターを折りたたむと安定感があり、
右30°ぐらいの倒れに対しての復元力があります。

左は車体スタンドが支えとなり倒れません

キャスター時でもシートポストのキャスターにあるストッパーで一応止まります。

中型スーツケース程度ですので、駅構内でも扱いは比較的楽です。

歩行時、駅構内の床、アスファルト等に対しては問題ありませんが、『視覚障害者誘導ブロック』には持ち上げて乗り越えなければなりません。

◇アルミより加工に自由度のある木材。
(1×4材/長さは約35cm)
◇ステンレス蝶番を使い取り付け
◇ゴム台座
◇タイヤへの取り付けには、スキーキャリアのラックを使用。
◇ブレーキレバーを100円SHOPのベルクロで締めます

キャスターの取り付けネジを凹に埋没させることで、蝶番ヒンジ部分のみでは支えきれない左右への応力を支えています。

凹部分の間には、マグネットを入れ込み蝶番の接合支え

長さを長くして安定感を持たせ、二分折れにしてバックへの収納性を持たせました。
(重量500g/大きさ18cm×18cm×9cm)

折りたたみ時に合わせたシートポストの高さによって、タイヤの高さのが変わり違うものは、スペーサーを入れると直進性が安定します(上側)

自作輪行キャリーをつけて歩くと楽ですが、パチッ!パチッ!と静電気に悩まされます。

スリップカバーと横を歩く人体とで、摺れる事により帯電するものと思われアース対策を行う
静電気対策キャリー  

そこで試しにチェーンをホイールから垂らして地面に接触させて転がしてみました。
見事にアースしてます(笑)
パチッ!パチッ!はなくなりました。

ホイール→金属チェーン→グランドアース

折りたたみ時にタイヤの高さの違うものは、スペーサーを入れると直進性が安定します。

2011 DAHON(ダホン)  D-WALKER という考え方 
  DAHONの売り文句
DAHON初号機の機能が蘇る。
シートポストに取り付け、折り畳んだ状態での移動を補助するキャスター。ベースを取り付けておけば、簡単にキャスターを装備できる。デュラルミン材を切削加工したハンドメイド製品。ベアリング採用のダブルキャスターが安定した移動を可能にする。
※取り付け可能なシートポストは、内径29.0mm(Boardwalk D7/MuP8/SpeedP8純正品)と内径30.2mm(Vectorシリーズ/SLシリーズ純正品)に対応。但し、シートポストポンプ付、メトロ等ポスト内径29.0mm未満の製品、またカーボン製ポスト、DAHON社以外の製品には対応いたしておりません。メーカー希望価格14990円
ヘキサレンチベース装着後、ローラー心棒をマイナスドライバーによる装着。振動でネジを無くさないか不安。
車輪はベアリング内臓でも、たぶん車輪材質が硬くて外径が小さく少しの段差も拾い不快だろう。ローラースケートの車輪を使えば快適性はUPすると思う。
この値段で直進性のみで旋回性は無く、安定感もイマイチ。
ハンドメイドの値段はわかるが、値段なりの満足度は得られないと思うので残念。 

2013 ターン トローリー ラック という考え方

『キャリア+キャスター+輪行袋』のセットでDAHONとほぼ同じ価格。
DAHON使用には、サドル保持金具がターンフレーム専用の為不可
車輪もローラースケートを使い快適。
大きさは、大型のスーツケース並で縦には転がせず、横にして引っ張って歩く感覚なので、混雑時は要注意
TERN Trolley Rack (カタログ

DAHONの息子が立ち上げた『tern』
その会社から、キャリアにキャスターを取り付けたトローリーラックなる商品が発売。
ターンシリーズでも転がそうと考えている
ラックを入れて、総重量約15㎏
この「Trolley Rack」は、「リアキャリア+キャスター+輪行袋」がセットになった製品で、シートポストを挿し変えることでシート自体が取っ手になり、キャスターで転がして移動出来る。そしてリアキャリアに予め取り付けた袋からそのまま輪行袋を広げて使うことが出来る、という2つの画期的な仕組みを採用。
●キャリア耐過重量:25kg
●装着可能モデル:2012 Link D8、2012 Link P9、2013 Link N8、2013 Link P24h
●セット重量:約1630g
●価格:15,750円