私的な NC750X カスタム 寒さ対策の考察
私的なNC750Xメニュー  

電熱ヒーターウェアーを試す  ★★★★☆効果アリ  2018.10  ㋐4360円

第1世代
第2世代
冬のツーリングはどれだけ防寒しても風を切って走行しているので寒く、着ぶくれすると動きにくくなります。 最強ツーリングアイテムは中から温める電熱ヒーター系です。今や標準装備も多くなってきたグリップヒーターで指先の冷たさから解放されると今度は体も温めたくなります。
ヒーターウェアーはバイク用品メーカーからもラインナップされていますが、ホムセンでも入手可能になってきました。年々素材やバッテリーの進化とともに、低電圧、低価格となり身近なアイテムにもなってきました。

用品メーカーのウェアーは、15000円程~ラインナップ。
Heatech(バッテリー12Vタイプ)などはグローブ・足先・パンツ・ジャケットと用意されているが、フル装備だと大バッテリー&ジェネレーターを積む(ハーレー等)でないと対応できない消費量(156W/13A)になる。この為、40W/3,5Aに負担を下げたジャケットも 発売された。
他には、携帯バッテリータイプもあり、こちらは7.4V5Vの2タイプが主流 。アンペアが高い方がヒーター面積も多くより暖かいとは思うが、使用の帯温度はどれも同じ (低温火傷防止)
たかが5Vですが、市販のモバイルバッテリー(2,1A)以外にカー用品のUSBチャージャー(2.1A)とからも給電でき形式もジャケット/ベストと色々なタイプがあります。さてこの中華製の実力は如何に?  手軽にアウダーウエア―の上に着てその上に重ね着できるベストタイプをチョイス。

ヒーター温度設定別でみてみると
3段階設定(30℃~50℃)(3000~4000円~)
5段階設定(35℃~80℃)(7000~8000円~)
と段階が増えても細かな設定になるのでは無く温度の上げ幅が増える様です。しかし、通常使う温度帯は高温側ではないので3段階あれば良い事になります。
アマゾンの衣類返品OKの中から、手軽な4000円台 5ヒーター3段階調整タイプの第1世代を購入したがチェスト表記サイズが違い過ぎて返品。
次に第2世代の物を購入したので両者を比較
両世代の表柄は変わらないので写真では判らないが、表地・裏地共に素材が違う。
第1世代はネオプレーン系の防風素材に起毛裏地で通気性は無くどちらかといえばアウター向け。
第2世代2018年改良型は通気性のあるポリエステル繊維で加熱後も無臭とある
バッテリー (走行時:14.5V)→ USBチャージャーのアンペア表示(1.25~1.50A変動) とほぼタブレット充電(1.27~1.76)と変わらない数値。中・低温は、スイッチングで温度制御しているようだ。
入力1A/1,5Aでは起動できず、2,1A以上が必要。USB電源からの延長USBコードは100均の1m(1A)コードでも使用出来るが通電ロスあり、100均70cm(2A)コード使用
カーボンヒーターパットの大きさは約110×60㎜の名刺サイズ。
これが背中・両腰・両前脇腹の5ヶ所に入っています。パットの発熱は一部分が高温状態で均一ではありません。裏地側で赤外線温度計で計ると各電熱パットの一番熱い部分でそれぞれ約50℃/(白)約45℃/約40℃といったところでほぼ説明書の数値です。
【スイッチ色と対応温度】
  • 赤色点灯-高温 35℃~53℃
  • 白色点灯-中温 32.5℃~47℃
  • 青色点灯-低温 32℃~40℃

着衣した密着状態での、ヒーター部分は高くても55℃程です。暖かさの恩恵は肌との近接度に左右されますので、なるべく密着して着られるサイズを選択。汗をかくと通気性の無い第1世代は裏地に湿気がこもりシットリしてしまいます。第2世代は通気性がありその点は快適
インナーの上に直に着て、長押しでスイッチON。高温(余熱時は揺る感じで赤色点滅)で2分ほどでジワーと使い捨て貼るタイプのカイロ(平均53℃)程の暖かさが腹・腰・背中に伝わり、5分程で余熱終了ということで自動で中温(白)に下がります。ヒーターパットは小型ですが、体の要所に配置してあるので不満はありません。ボタン操作で高温⇔中温⇔低温の選択可能。

7 ヒーターベストを試す ★★★★★効果大 2020.11 ㋐3184円

  ヒーター数が7ヒーターベスト(2.1A以上のバッテリーが必要)を追加
前回の5ヒーターの消費電力:1.2A と比べると
7ヒーターは、Fヒーター:0.8A、Rヒーター:1.3A 計2.1A
ヒーター面積は名刺サイズと変わらないが発熱シート上に線状の物は触っても判らず発熱シート状の物かも。消費電力は、多くなるが、温かさは圧倒的軍配が上がる
今回は、身長・体重を選ばず、肌に近いインナーの上~フリース等の上にもサイズ調整で着られるタイプ、前後ヒーターは独立SWタイプをチョイス
紅葉~冬のツーリングで使ってみました。【裏起毛ウォーム系厚手のインナー+ヒーターベスト+厚手のフリース+ウインタージャケット使用】
私のNC750Xはウインドディフレクションがかなり効いていますので、走行風で寒いということが、ネイギッドバイクとしては少ない方です。
グリップヒーターと共に気温15℃を下回ってからぬくぬく使用、夜の5℃以下でも寒くはありませんが少し寒いと思えば高温に上げて使用。もう体が冷えてブルッとくる事はありません。たががUSBの5V電源で一つで冬に凍えなくても良いのはスゴイ!
その分、残念ながら足部は寒さを肌に感じます。
冬のバイクツーリングには欠かせなく、これがありば凍らずにいられます
冬キャンでも使用したがモバイルバッテリー駆動で暖かい。

11 ヒーターベストを試す ★★★★★効果大 2021.12 ㋐2880円
  年々、電熱ベストは、モバイルバッテリーの高出力大容量化もあり、枚数も多い方向に進化していますが、購入値段は下がって来ています。
今回は前後独立SWのフリースの上に普通にタウン着にも着られるデザイン で電磁波が発生しないのグラフェン炭素繊維ヒーター採用。65℃と高温帯がかなり温度が高い製品で背中裏生地がアルミ生地になっているこちらを選択
ヒーターの大型化を期待したが、名刺サイズで従来の物と変わりなかった

中綿保温素材が多めのベストでベスト単体でも保温効果アリ

前面のヒーターは両側ポケット上部裏にあり、手の保温効果あり
こちらの、発熱シート部分を生地の上から触ると左図上の様な炭素繊維が編み込まれたシート状でも無く、図下の1㎜程度の棒状の線ががうねっている。 同封の取説には『最新の日本製炭素繊維発熱線』とある
日本製グラフェンとは:
『炭素原子がハチの巣状の六角形に結びついている原子1コ分の圧さのシートがグラフェン』とあり、線では無く面素材


▲こちらは手持ちのグラフェン発熱シートのホットマットで明らかにベストとは違いベストは単なる炭素繊維発熱線の公算が強い。
 
  同じ説明図を使っている他の製品を探すとそこには、日本製炭素繊維熱伝導糸と記載。

製品の真偽はさておき、温まる目的は達している製

アマゾン出品者のなかには『レビューキャンペーン』と称してレビュー基準によりアマゾンギフトのプレゼントがあったりし、これに対応するとギフト額返還によりお買い得な価格になったりするものもある
 
アンペアを測ると
(赤)【F・R】5.08V/2.0A 
   【F】: 5.13V/0.63A(4枚) 
   【R】 5.12V/1.47A(7枚)
(白)(青)はそれぞれスイッチング(入・切)の通電制御で温度管理をしている


ハチの巣グラフェンシート採用の発熱ジャケットは高級品(数万円)は、モバイル電源で60℃を表記しているが、数千円のこちらは、5V/2.0Aでヒーター表面温度を測ると40℃止まり。

A(消費アンペア)が枚数と合わないので熱源を探るとリアは7枚あるがフロントは2枚しかない。

【注意】
高温65℃は過大な間違い表記だと思う
胸SWの配置が正しく、ヒーター11枚仕様も間違いだと思う

モバイルバッテリーのポケットは160㎜×160㎜

20000mAHのモバイルバッテリーも余裕で収納可能。長さの無いものであれば横置きになりヒーター部分との重なりも無くヒーターによるバッテリー加熱の心配は無い

キジマ グリップヒーターを試す ★★★★★効果大  2014.05
キジマグリップヒーター GH04
(18w~36w)÷12V=1.5A~3A
スイッチは、キジマ製はダイヤル式とプッシュ式があり、ヒーターのW数・調整幅も少々違うが、便利性と調整の細かさからダイヤル式をチョイス
近年グリップ・SW一体式もあるが、冬はハンドウォーマーを被せますので一体式だとモードが判らないのが難点

ダイヤル式スイッチ
12段階調整をLEDインジケーターで表示。低電圧になると自動的に電源カット。

・50%~100%の間で12段階調整可能
 (インジゲーターのゲージは6段階ですが5%単位で温度調整が可能)
・電圧制御機能つきでエンジン始動時のバッテリー状態をチェック
 (ヒーター起動時には13V以上の電圧が必要)
・バッテリー電圧が12V以下になると自動的にヒーター機能をOFFにします。
 その後電圧が回復するとヒーター機能も自動でONに復帰します。

最高温度は70℃  春/秋用グローブでの使用感覚は
外気~20℃:出力50%/~15℃:60%/~10℃:70%/10℃以下:80%~/
HOTハンドウォーマー使用時は、
外気~10℃:出力50%~60% // ~5℃:70% // ~0℃:80~90%

グリップをハンドルから抜くには、細いドライバーで道筋を作り、脱脂スプレーを注入。これを数箇所行えば外れます
 
左側は、すんなり通常のバイクと変わらず外れます

キジマHOTグリップの取り付けには、ボンドを入れなくても緩みなくOKでした。

NC750Xも、HONDAによくある滑り止め加工された専用スロットルで、スロットルパイプとラバーグリップは専用一体式の交換部品です。

まず。内側の山部分を返して、脱脂スプレーを吹入。後は外側に引っ張り出します

グリップを外すと社外グリップ取り付けには、汎用の内径に合わせすべり止め部分の削り加工が必要。

グリップ両端の山の部分を削り、握り部分の滑り止めは、ホットグリップの内径に合わせて調整。8列の内4列のみを削った
キジマの右グリップは、in側の内径が多少狭くなっているので、仮合わせ後、これに合わせた山を削った調整をも行なう

キジマのクリップは内径部分が硬い為、再度脱脂スプレーで外す事がほぼ困難【外すときはスロットルパイプ一体になります】
電源コードの位置を決め、脱脂スプレーを吹き付け一気に押し入れます。
in側はグリップの回転で擦れないように少し余裕を空けておく
 
スイッチもグリップ一体式に太さも年々薄く進化しておりこのタイプも古いタイプになっています(2019)

純正グリップヒーターは高価だが、グリップの太さがノーマルと変わらない事が売り。
キジマは安価で、ひと回り太く、表面は細か突起が固めの感覚でアクセルやブレーキレバー間の感覚も変わるので、好みで別れるところだが、直慣れます。
純正グリップの外径 :φ31,3mm
キジマグリップの外径:φ35,5mm
電源は、バッテリー直のリレーを介し取り出し
ダイアルは、節度のある回転抵抗があり接触で動く事は無い。
イグニッションONで一度インジケーターが連動し消える。スイッチONでインジケーターが連動するため、出力%は夜でも判りやすい。寒さの中で、温源があると結構体が冷えきることは無いので、グリップヒーターは一度使うと手放せないアイテム。気温20℃を下回ると使用機会が訪れる。

夏の北海道ツーリングでも、天候・地域によっては、気温10℃は想定しなければなりませんので、グリップヒーターがあると安心快適に走行できます。

コミネ EK-301

グリップ径の太さが、右親指の付け根関節に合わない様で痛みが出るようになってきたため、径の細い(φ32.8)コミネに交換
交換後は痛みがでなくなった為、1~2mmの径が違うだけで何等かあるようだ

出力は 20%(4.8W/45℃))~100%(28.8W/90℃)の5段階設定
キジマより低電圧で高出力になっている
実質、気温15℃ぐらいでは1段階でもコミネの方が熱い!
このインジケーターSWは、エンジンOFFでOFFにリセットされてしましますので、視認できる取り付け場所が必要。
、ハンドルバー上では真ん中にタブレットが鎮座しますので、インジケーターの視認できる場所は有りません。
冬はホットカバーを取り付けるため最後に残ったのは、パーキングブレーキの上にアルミL型アングルでステーを作り取り付け。
コミネのインジケーターは日中はほぼ視認できないほど暗いのが唯一の難点。
   

ラフ&ロード HOTハンドウォーマー ★★★★★効果大
 
若い頃なら、カバーなんてダサイの一言でかたつけていた用品だが、ラフ&ロードのHOTハンドウォーマーは、ナックルガードバーの上からの装着を前提とした数すくないカバーのひとつで評価も高く、NC750Xへの装着は違和感も少ない  RR5917 HOTハンドウォーマー 取付方法
真冬でも、薄いグローブで良いので、グリップ感も楽です。
取り付け取り外しは簡単に行えますので、必要な時だけ取り付ける事も面倒ではありません。
NC750X DCTは、左グリップにパーキングブレーキがあり、左右共ガード端からミラーポールまでの距離がカバーの距離(25cm)より5cm程短い為、強制的な戻り分がシワとなります。これは、問題があるほどではありませんがミラーを外して取り付けた位置がカバーとしては収まりの良い位置といえます。
スイッチの目視はできなくなりますので、スイッチ類の多いDCTは慣れが必要
使用気温帯としては気温15℃以下。それ以上になると暑い位。
気温に合わせてグリップヒーターを併用するとコタツの温もりになるので冬は極楽必需品。薄手のグローブで通常手がかじかむことはありませんので操作性も違和感なし。紅葉シーズンから冬季は必需品です。

左:パーキングブレーキ側
 
    右:アクセル側

エンジンガードを利用した自作レッグディフレクターを試す ★★★★★効果大  〔予算200円〕

【純正品】
ネイギットバイクでも効果のほどは判りませんがディフレクターのOP設定があります。純正 LEGディフレクター 9,720円

設置位置から膝からスネにかけてのディフレクターと推測される

このオプションのレッグディフレクターお値段なりの評価をされている方は海外サイトにも見当たりません。

ディモーティブのガードは、ダミータンク部分を大きく覆うバーが特徴的で左右にボティーからガードが張り出します。

ガードは出来るものの、倒すと横ずれします。

このため倒した後押したり引っ張ったりで位置修正が必要です。

自作ディフレクターは、このガードを利用して左右のガードパイプ(φ22)にプラ板を電工片サドルで取り付けただけのウインド・ディフレクターです。

ボディーとの隙間はD型スポンジを使用

ヒザからモモへの直撃風はほぼ無くなり、足の側面をなでてゆく風の流れを感じ取ります。冬季には有ると無いとでは大違い。

ラジエターの熱による左右のダクトから温風で若干のヒーター代わりにもなりますが、その分スネから足首にあたる外気で寒く感じます。
夏季には縦にして、走行風を通します

夏の北海道ツーリングでも、10℃前後の寒中走行や雨からガードに大変有効なアイテムです。

フレームを利用した自作フットディフレクター ★★★★★効果大


【純正品】
NCにはディフレクターのOP設定もあります。

純正 FOOTディフレクターはこんな感じ 10,260円


レッグガードが効果を発揮するとフットがより寒く感じます。

そこで、フット部分もフレームにディフレクター取り付けてみました

ディフレクター板はボディー周りと似た柔軟で割れにくく剛性のある素材を探すとスーツケースにたどり着き、不用品のスーツケースボディーから切り出し

裏面同士を貼り付け二枚で一枚を作る

プラ片サドルバンドで取り付け(残念ながらクロ色系が製品として見当たらない)
冬の高速走行でも、冷え込む爪先やスネに風はあたらずレッグディフレクター同様足の外側を風が撫ぜて行くだけです。

雨中の走行でも前輪からサイドに飛んだ泥ハネから足元をガード。

夏の北海道ツーリングでも、10℃前後の寒中走行や雨からガードに大変有効なアイテムです。

インナーバイザー仕様のシールドヘルメット TX-27 を試す
ヤマハYJ-17ジェット型(XXL) を長年使用していますが、夏場は日差しが強くてもダブルダークスモークシールドに大型インテークとオープンフェイスでそれなりに快適なのだが、冬は下からの巻き込み風で顔が冷たい
シールドOFF ROADヘルメットが冬は暖かそうだと思い、インバイザー付き台湾製ヘルメット(9980円)を購入してみた。

THH(東和興・恒大)製造のOEM はとや販売製品 (THHの半額程)
VoidのTX-27のサイズ感は、
M/L/XLが同一サイズのシェルで、内装パットの厚み違い
XXLは、シェルがワンサイズ大きいらしい

TX-27(XL)1850g (ポリカ/SG・PSC規格)

ヤマハYJ-17ジェット型(XXL) 1600g(Flex-FRP/JIS2種・SG規格)

はとやオリジナル仕様モデル

シールド
アウトシールドが透明からライトスモーク(夜でも視認に不都合は無く、外から表情が判別つかないくらいのスモーク度で私は好み)に変更
インナーバイザー:スモーク(スライドレバー以外でもバイザー本体でも上下できる)共に同じ

ワンタッチバックル
前方インテークブラック仕様 に変更
走行中、前からの風にはさほど問題ないが、横風は結構受ける。
高速走行時、トラックの後ろに着けるとトラックサイドからの乱気流でヘルメットが左右に振られイヤイヤさせられる。
(投影面積を比べれば一目瞭然なのでこの形式のヘルメットは宿命かも)

インテークは、強制流入口が口元×1/額×2/サイドにチークインナーに裏から吹き込むインテーク×2。メッシュの流出通気口が登頂部×2/後方×2/後方4か所。これだけのインテークを装備した廉価版のWシールドOFF ROAD ヘルメットは他に無いかも
額からの流入だけでは、気温25℃以上では暑く感じる!暑いときはシールドを開け、インナーシールドのみででの走行ができ結構調整は効く。 
このモデルは、チンカーテンが付属しているので、冬下からの巻き込み風も遮断されヘルメット内は寒くは無いが、曇りやすい(TX-28はピンロックシールドに変更し曇り止めが付けられる)
チンカーテンを外すと曇りはほぼ無くなり、バイクのスクリーンが効いている中では風の巻き込みも気にするほどは無いが寒いときは必需品。
耳から後首にかけての寒さはヘルメットの深さがあればよいのかもしれないが、ネックウォーマーを巻けば解消される。
内装は、吸汗速乾素材を使用している

メガネ スリット加工
ジェットタイプは、メガネをしたままでもヘルメットの脱着が可能で楽だったが、フルフェースでは無理

TX-27は、コメカミ部分にメガネ用のスリットは無く、コメカミとインナーの間を押し込むように入れるしかないので入りにくい時もあり非常に面倒
そこで、
インナー素材を加工してスリットを作る

1:インナー裏のベースに穴をあけ、中のウレタンを引っ張りだし切り取り

2:ウレタン分の厚みが細りますので、内部に接着剤を入れインナー外装を圧着

コメカミの部分に凹みが出来、スリットになります。

イヤホンスピーカー設置

フルフェースは、ナビの音は聞こえ辛い

TX-27は、Bluetoothで聞こうとイヤホンスピーカーをそのまま貼り付けると、軽く耳たぶが押される感覚はあるが痛くはない。 しかし、耳たぶに隙間が無くなりメガネはかけられない!
この為、YJ-17の時同様、発泡スチロールを削リ、スピーカーの埋め込みスペースを作ります。

作り方はこちら

 私的なNC750Xメニュー