ナビ・インカム 取り付けの考察 
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10インチタブレット (HUAWEI P3 light @22000) 自作ホルダーの考察  ★★★★★使い勝手よし
携帯電波が通じれば、Googleナ(無料)ビや、Yahoo!ナビ(無料)で最新MAPやVICSも使えるスマホやタブレットは、既存のナビに取って代わろうとしている時代になってきた。
ドコモ購入の7インチタブレットは本体無料でも月額は5000円ほどかかったが、地図の全体把握も3,5インチナビとは比べ物にならないくらいしやすかった。しかし2年縛りを経て格安SIMに交換後も数年でバッテリーと共に劣化。廉価なフリーSIMタブレット10インチにUP

汎用タブレットホルダーは車と違い、バイクに取り付けてみようとするとアームが振動に耐えられそうな信頼できる汎用物はなかなか見当たらない。そこで、タブレットを携帯用折畳のタブレットケース毎取り付けられるRAMホルダーを自作
ナビの取付位置は出来れば、メーターより上方が目線の移動が少なく良いのだが、メーター上にはレーダーが設置してあり、パネルタッチしやすいハンドル上に設置
電源は、ラゲッジBOX内に設置したカー電源から分割し2,4Aを出力
 
LTEタブレットは知らない土地でのネット検索も出来る。
VICSがあると混み具合で迂回道路で指示したりする。

Googleナビ と Yahooナビ では、推奨ルートがまったく違ったりもする。
右左折は、交差点名や距離を参考にしないと、画面では誤差が出ることもある。
直射日光や気温で本体温度が上がると、充電不可/バックライト消灯とバッテリー保護機能が働く事もある

奥深い山間部では、ドコモでも電波が拾えなくなることもある。

Bluetooth4,2 イヤホンマイク  ㋐1500円
   トランシーバー機能が売りのBluetoothインカムも性能が良くなり種類も多くなった。
ほぼソロツーリング主体の私にはトランシーバーは不必要なのでナビと携帯の受信機能のみの1500円程の格安中華製Bluetoothインカムをアマゾンで購入してみた。
  • Bluetoothバージョン:4.2 + BR + EDR 周波数:2.402GHz-2.480GHz 実効距離:10-15メートル/バリアフリー30メートル 歪み:-70dB データ伝送速度:300Kb/S
  • サポートBluetoothプロトコル:a2dp / avctp / avdtp / avrcp / hfp / spp / smp / att / gap / gatt / rfcomm / sdp / L2capプロファイルをサポート
  • オーディオコーディング仕様:SBC 送信電力:4dbm 信号対雑音比:> 90dB 感度:-85db ヘッドフォンの伝送距離:1メートル以下 バッテリー:3.7V 180mAリチウムバッテリー内蔵
  • 使用時間:≤8時間 充電電圧:5V 充電時間:≤1時間 スタンバイ時間:≤160時間 Bluetoothの名前:音楽帽子 カラー:ブラック サイズ:14x2.5cm / 5.51x0.98 ''
  • パッケージリスト:1 xヘルメットBluetooth MH03ヘッドセット 1×USBケーブル 1 xユーザーズマニュアル

インカム機能はどれもほぼ同じようだが、Bluetoothのバージョンがいろいろあり、この中で最上位のBluetooth4.2であれば、ほぼ仕様はクリアな音質で不満はないであろうと思われる。電池も180mAあるので持ちも良く、Bluetooth4.2バージョンが2018年(2016/12:Bluetooth5.0)では最上位モデルのようだ。
台湾からの送りの物を購入したので、船便で約10日ほどかかった。

Beair Bluetooth5.0 イヤホンマイク 2020.11.アマゾンで購入@2150 セール@1784円

  Bluetooth5.0から、2台同時接続が可能になったはずだが、Beairと同型の手持ちのイヤホンは2台同時接続出来ず、他に同型を扱う数社問い合わせした結果は出来ないとの返答。
BeairのBluetooth5.0は、2台同時接続可能で、セール価格の時に買い足したモノもOKでしたので、BeairブランドはOK
この型のイヤホンマイクのBluetooth5.0のペアリングコネクトNOは「MH04

電源3秒押し:『Power on』
●デバイス1のBluetoothをON
 MH04を検索 『connected』 ペアリング
●デバイス2のBluetoothをON
 MH04を検索 『connected』 追加ペアリング
2台の同時接続されました。
2台同時接続出来ない物は、デバイス2時に「既に接続されている為接続出来ません」と表示

※接続しにくいときは、一度MH04を消去し、新たにペアリングし直すと良い
  私の使い方は、タブレットのYAHOOナビ音声を受信しつつ、スマホの電話受信もオート切り替えで受信できるようになり目的本来の使い方が出来るようになりました。

ヤマハ YJ-17 に取り付け
スピーカーを取り付けしようとして、私のヘルメット(YAMAHA:YJ-17)は、イヤーパットの内部にその厚み(14mm)を収めるスペースが無い事が発覚。

このまま発砲スチロールの上に取り付けると、耳が圧迫され痛いので加工を余儀なくされる。

イヤーパット台座を外し、発砲スチロール部分のスピーカーの厚みと幅だけカッティング
電動マルチツールはカットしながら削ることも出来るのでこのような不便な加工には便利

スピーカーを埋め込みジャストインで固定状態

ヘルメットに戻し、イヤーパットを取り付ける。

イヤーパットの中に納まり耳を圧迫することも無いので違和感は無く使用できる。

通常ナビにしているタブレットからの音声を拾い、電話受信時のみ携帯音声を繋げられるかと思ったが、Bluetoothでのペアリングはどちらが片方に限定され、一方が繋がっていると後からの信号は繋ぐことができない。

5分信号が無いとOFFになる

ONすればつながる
スピーカー音はクリアで良い

走行中のマイク音はシールド内にあるが、風切り音もあり雑音で会話にはが低速並び停止状態ならクリアな会話になる

フルフェイス TX-27  に取り付け
  ダブルシールドのOFF ROADヘルメットTX-27
台湾製ヘルメット(9980円)を購入してみた。

THH(東和興・恒大)製造のOEM はとや販売製品
TX-27のサイズ感は、
M/L/XLが同一サイズのシェルで、内装パットの厚み違い
XXLはワンサイズ大きい

TX-27(XL)1850g (ポリカ/SG・PSC規格)

ヤマハYJ-17ジェット型(XXL) 1600g(Flex-FRP/JIS2種・SG規格)

この部分にスピーカーを貼り付けすると、痛くは無いが耳たぶが押される感覚

メガネは耳たぶに余裕は無い
スピーカーの埋め込みスペースを確認

カッターで切り込みを入れる

周囲を養生して、電動マルチツールで発泡スチロールを切り削ります

埋め込みサイズを調整

発泡スチロールの上にガムテープを張りカスが出ない様にする

これでスピーカーが耳にも接触無くナビ音もしくは、スマホがOK


自転車ナビ SONY mav-u 35  (ナビの進歩に前世紀の遺物になってしましました)
バイクナビは振動対策と防水機能の為価格が高いが、自転車用比較的廉価。バイク使用には自転車と違い、12V電源が引けるのでクルマと同じ使い勝手なのが良い
ソニーのカークレードルは、粘着性の吸盤を使っていますが、暑い車内では熱の影響により絶対外れるもので、その上、操作面で画面が手前にくるようにする為か重心が前面外にある。吸盤が外れたらダッシュボードより落下するのみです。

そのため、外れてもダッシュボードから落下しないよう純正リードが付属し、設置使用をうたっている(ナビ全般)

クルマとは逆に奥に画面があった方が良いオフロードバイク仕様にクレードルの可動部分を反転し逆に取り付ける改造してみました。

※クレードルは防滴仕様ではありません。

クレードルの吸盤ロックは、スプリングの戻りで、ロックが外れて戻ってしまうので、内蔵スプリングを外しました。(スプリングの必要性は感じられない)

ナビ本体自体は、自転車使用(2~3G)対応なので対振動は大丈夫であろう

重心は吸盤に乗っており、安定しています。

水平置きでは垂直~下向きにならないが、ほぼ必要性は無い。

RAMマウントが手に入りましたので、マウントにクレードル台座用にアルミ板を取り付け。

これで本体は、クレードルからワンタッチで取り外し可能。
電源はクレードル供給なので、ON/OFF連動。

1100円SHOP物3点でバイク電源12Vシガーソケットから電源供給OKです。(5,4V)

参考:同じ規格の100円SHOP物ソケットですが、
左のソケットは緩みやすく右の物はシッカリしております。


PSP用USB・USB延長ケーブル・USBシガーソケット

純正シガーソケットプラグコードを使わない場合は100円SHOP物でも代用可

温度問題以外に振動も激しいバイクにおいて、吸盤の外れを防止する為、予め面ファスナーを追備して押さえておけば安心です。

クレードルからの給電時は走行中は操作を制御する方式の為、これを解除するには4本の端子の2番目の通電を☓にすればOK。絶縁テープでも貼っておきましょう。
地図更新が出来ないのは数年で致命的となり、また、スマホ/タブレットのネット環境の進歩にその場を譲ることとなる。

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