ゼファー400 のDIY

このページはレストランカントリーキッチン に入店のマスターの趣味のページ

ゼファー400(C5)編
 ライト・スイッチ 「モトイージー」 モドキ作ってみました
 キャブ同調メーター 2気筒以上のバイク整備には必要な同調メーターを自作してみました
 スクリーン ネイキッドの良さはわかるけど、高速が辛い、冬は寒い。だから・・・
 プラグ周り シリコンプラグコード/偽ノロジー化/イリジウムプラグへ
 コンデンサー HOT INAZUMA モドキの自作品の効能はいかに
 ワンマンブリーダー ブレーキオイルの交換に便利なワンマンブリーダーを自作
 レーダー探知機 GPSレーダー全盛の世の中なので、ちょっと前の高性能機が安い!
 ・盗難顛末記・オイルトリートメントを試す



■モトイージー・モドキ
モトイージーとは、ライトのON/OFFをハンドル回りのスイッチパッシングSWとセルSWで行う事を目的としたショップオリジナルのコネクターです。

リレーを使った回路である事は用意に判断がつきますので作られている方はいるはず!と思い検索をしたら何人かの方がされていました。

イグニッションON→ライトOFF

パッシングSW→ライトON

セルSW→ライトOFF
(セルSWでライトへの電流がカットされる一部車種)
その中で「魚の小箱forHORNET」さんを参考にさせて頂きました。回路図はココから


部品
◇リレー:OMRON(G6C-1114-US)12VDC  10A 30VDC @455円
◇ダイオード:100V1A×2 @20円
◇ケース:@160円
◇H4用コネクター:600円(デイトナ)
◇基盤:手持ち品
◇電線:手持ち品
完成はこんな感じです。

◆インプレ・・・・・・・・・・・・・
ライトONに関してはOK!

ライトOFFに関しては、イグニッションONで一時的に切れる電流の時間が鍵のようです。基本的に電流が切れればリレーが働くはずなのですが・・・・・。
基本的にNGです。ど〜も気分屋で、OFF出来る時もあります。(コンマ何秒の切断時間差で切れたり、切れ無かったりしているようです)
これはホンダは問題ないようなので、ヤマハのみの問題かも?
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■キャブレター 同調メーター

ゼファーを貰ってきたのはいいが、どうもキャブの調子が怪しい。

キャブをOHしたいのだが、今まで乗ってきたのは単機等のみ、
4気筒の4連キャブはイジッタ事が無い(^_^;)

この為、キャブイジリにあたり、ネット検索してみた所、
マニュアルと同調メーターなるものは必要そうである。
ゼファーのマニュアルは6000円以上はするようでビックリ!
レイドのマニュアルは4000円ぐらいであたっと思う。
早急にオークションサイトを覗き、880円でゲッツ!

そして、同調メーターなるものの仕組みと使い方を細かく検索で探るが
チョット前なら、本屋で一生懸命関連本がないか探さなければならなかったのに
つくづく、ネットとは便利な世界だと思う。

4連同調メーターの値段は約10000円〜30000円と高価な物で
同調をショップに依頼すると5000〜6000円するらしいのである。
そして、メーター1ヶで自作し同調をとろうとするHPもありとても参考になりました。
よーく考えると、4気筒でも2気筒ずつ調整するわけでメーター2ヶあれば良いとの
自分なりの結論になりDIY。。。
バキュームメーターは、検索で色々探したらアストロプロダクツにお安く出ていましたので、春日井市のアストロで購入しました。
お店の人には、9800円の4連メーター(バルブ・ケース入)を進められましたが、仕事でないのでそこまではかけられず、当初の予定で2ヶ購入。

メーター:@1200
アストロプロダクツ 
 http://www.astro-p.co.jp/

メーター  :2ヶ @1200円(不圧計)
チューブ  :3m@ 100円(シリコンか耐油)
三又バルブ:2ヶ @  300円(水槽用)


メータを取付けているステンレス板は手持ちにあった物が適度にそれっぽい物になりました。(^^ゞ

◆σ(^_^;)インプレ
メーター2ヶですが、バルブ切替一つで何の支障もなく調整できました。
又、メーター一つでは、とても調整は不便な物であるとも実感し、4連あればあるにこした事がないけど・・・・4連メーターまでは必要ないとも思いました。
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■スクリーン

ネイキッドのバイクは高速での前傾姿勢が災いし80kmから風圧で体が浮きあがり
100km+αの巡航は辛い!冬はやはり寒いのでスクリーンは是非ほしい!
だったらDIYしよう♪


とりあえずといってはなんだが、3o厚のアクリル板で自作してみました。(笑)

レイドの時は割とうまくいき、体に受ける風圧を半分ぐらいに抑えられたのだが、今回の試作品ではほとんど効果なし!

before

アクリルの自作では大きさに限界があるので早速、オークションでスクーターのスクリーンを物色する。
スズキのスカイウェブのスクリーン¥500(物が大きいので送料が¥1200ほどかかってしまった)

中古品であるがゆえ、写真で見るよりはるかに擦り傷等で透明度は無い!

そんな時はと『タケハラのシールドクリーナー』。ガァ〜ン。。。
中で固まっていました(爆)
ここ、何年も使っていなかったからな〜。
ショップを回ってみるも、今はもう廃版商品のようです。

代わりの商品をネットで探るとありました。『プレクサス』アメリカ空軍御用達とのフレーズ。戦闘機のキャノピーに使われるそうな・・・・何か効きそうな感じがしませんか?

バイクショップにも人差し指ほどの携帯スプレー缶(¥1000)が置いてありましたが、店員の方いわく、「これで駄目ならシールドは新品に代えてください」との事。

購入に関していろいろ探りましたが、一缶¥3700がオークションで¥2300です。しかし送料・振込み手数料を入れるとナンダカナァ〜ですから、もう少し探ると、ありました!7ELEVEN扱いで¥2600。
近くの7ELEVENで受け取れば+消費税のみの価格です。

あまり、写真では変わっていない様に見えますが、かなり透明度は違います!

ついでに、ヘルメット全体、バイク全体に使用。ツル〜ンとした仕上がりと光沢はオールマイティーに使えます。

after

ライト周りを半円に糸鋸で切り抜き
バイクショップに転がっていた中古のビキニスクリーンを¥1000で買ってきて、そのステーを使い、取りつけた感じはこんな感じです。
さすがにスクリーンとして作られているだけあり、曲線を描いた形はDIYではだせません。

横から見るとこんな感じ。

高さはほぼヘルメットの下部分までありますので、スクリーンを越えた風がヘルメットにあたるといった整流になります。この為体にあたる風は少なくその分足が寒い(笑)
高速走行ではヘルメットの風切り音がやかましいが、スクリーンの中に伏せてしまうと、とたんに静かになりエンジン音だけの世界になります。静かなヘルメットがほしいですね。

スクリーン前面
両端に近い部分に見えるのがステーの留め金具板です。

メーター前面のスクリーン接触面にスポンジテープが貼ってあります。

取り付けステーを上から見た図
もともと、ビキニスクリーン用ですので、大きな力に大して支えきれる構造ではありませんが、メーターを前面からの風圧の支えにして受け止める用にしています。

取り付けステーを下から見た図
補強にステンレスステーをもともとのスクリーンの取り付け穴を利用してプラスしてあります。
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■レーダー探知機

お守りみたいなものですが、レーダー探知機は、いつも付けています。しかし

バイク用のレーダーはあるにはありますが、値段が高い15000円以上値段の割りに感度性能は???
スピーカーやイヤホンをヘルメットにつなげる作りもヘルメットの着脱時に不便この上なし。

こんなとき近年のレーダーはGPS付きが主流で、コードレス・GPS無しのちょっと前の超高性能機が
処分価格で、オークション系にでているのは狙い目です。

バイクの場合ほぼ、定置式のカメラでパシャ!と光っても前面にナンバーが無いので処分になり難い。
それより、お巡りさんが営業努力目標で行う、何でこんな安全なところでやっているの?
といった取り締まりが怖い!と思いませんか?

もちろん光電管式の移動取締りで、350.1MHzを有線で行われていた場合は無力ですが・・・・

それに鉄道無線も、350.1MHzが使われているらしく鉄道沿線では受信してしまいます。


今回使用したのは、
ユピテルのRX-90 R
(オークションで2〜3000円ぐらい)
スーパーエクストラ感度【現在の一番高感度】+350.1MHz取締無線受信+スピーカー付

電子アラーム、ボイスが、スピーカーから結構大きな音が出るのですが、バイクの高速走行時のエンジン音の中では聴き取り確認が完全とはいえません。
街中の走行中ほどであれば「ピー・ピー・ピー」と聞こえない事もないが、安心感を増す為に光と音のアラームユニットを作成してみました。

本体を開けてみると、スピーカーへコネクター接続でつながっています。ここからアラームのLEDを取れないものかとテスターをあててみましたが、出力時の数値が的確に読み取れません。
スピーカの数値は0,2W-8Ωです。試しに手持ちのLEDをあててみましたがスピーカーと同時使用で、光が出るものは1,9Vの赤色高輝度LEDが使えました。
100円SHOPで、DIY

スピーカーと赤色のユニットを探すと100円ショップに良い物が!
なんと100円で赤色LEDが点灯・点滅・リズム点滅とパターン点灯するものがあるではありませんか。他の100ショップでもそれぞれ違うものを買い求め中を開けてみましたが、LEDの個数に差はあるものの1,5V×2の3V直列配線でLEDをICにより点滅・点灯制御するものでした。

◇セーフティーライト:105円
◇スピーカー:262円
◇赤色高輝度LED:60円
◇パラレルリード線:60円/m
◇ケース:105円
◇ジャック1対:210円
◇スピーカーコネクター:20円
◇ユニット配線:携帯の充電器コード
◇クッションのスポンジ:105円

この完成ユニットをつなげるとこんな感じ。

このユニットをスピーカーのコネクターにつないでみるとなんとそのままでも光ります。
しかし、3V出力より弱いのは確認できます。それにIC回路の影響も受け、すべてのLEDがついたりつかなかったりするので
これらのLEDをすべてはずし、ICも無効にして、この基盤を利用して高輝度LED1灯とスピーカーのみで作成することにしました。

裏側にスピーカーをホットボンドで着けスピーカー音の出力穴も開けました。

バイクに取付けるとこんな感じ。
音声/光ユニットがセパレーツになった事で、レーダーの取付けはどこでもよくなったのですが、ゼファ−には、隠れたところで前後に見通しの効く取り付け場所が無く、ブレーキマスターユニットの上に置くことになりました。

効果としましては,今まではボックスの中で鳴りボックスに空けた穴から音が聞こえていましたが、スピーカーが外部に出ることによって音声・アラーム共にバイクのウルサイ環境下でも十分に聞きとれ、光アラームも昼間視認OK!
これで安心してレーダーに任せておけるようになりました。

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■シリコンプラグコード/偽ノロジー化/イリジウムプラグへ

プラグコードはノーマルの物からシリコンプラグコードへ変更しました。
NGKのシリコンプラグコードで、抵抗値はノーマルの1/10です。
バイク用のプラグコードは値段が高く、手が出ない為、プラグキャップ部分形状が合う車用を代用しました。(^_^)v
この形状のプラグコードは今の車にはほとんど無い為、マツダのRX-7(FC)用の物でオークションで手に入れました。

プラグのアタマ接合部分に関しては、バイク用ではなくクルマ用にキャップをネジ込んであります。


偽ノロジー化に関しましては、クルマので経験済の為簡単に出来ましたが、偽ノロ化にあわせてプラグコードの長さは4本共均一にしました。
(キャパシタ数値を均一にする目的)

『NGK Power  Cable』です。

コードをカットしてみると、カーボンの中に心材(材質不明)が通りこれを通電芯が巻きつけてあるようです。
この通電芯が細くすぐ折れるので要注意!
設置には通電のチックが必要です。
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■コンデンサーチューン

ホットイナズマなる高価なチューン品が出回って久しいのですが、その中身がHP上に公開され、自作・模倣品も多く出回る世の中ですが、車に続きバイク用に小型版を作ってみました。

25V/105℃対応品
470μFのコンデンサー1ヶ   80円
1000μFのコンデンサー1ヶ 160円
4700μFのコンデンサー1ヶ 180円
ケース               130円
コード・基盤 類    手持ち   0円
で、あと1ヶ追加できる余裕がありますので、6800μFを追加する事も出来ます。

シート下のバッテリー上部に置いてあります。
なんとなく4〜5000回転あたりで回転の伸びがスポイルされる様な感じを受けますが、これが逆にトルク感があるようにも感じたりもします。
しばらく、様子を診てみます。
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■ワンマンブリーダー

作成にあたりできる限り安く、効率の良いものが目標

◇密閉容器(不圧がかかる)/100円
◇注射器(不圧をかけるポンプ)/200円
◇対油チューブ(1M)/100円
◇接続ノズル(水槽用)3個/一袋100円
◇ワンウェーバルブ2個(解体車より)/タダ
◇Y型三股(解体車より)/タダ
◇L型チューブ(解体車より)/タダ

完成(使い方)

L型チューブをブレーキバルブノズルに差込
       ↓
バルブを開ける
       ↓
注射器ポンプを作動し不圧を発生
       ↓
ブレーキオイルを密閉容器に吸いだす


ワンウエーバルブを二股を介し2個装着することでピストンを連続作動させて、吸引と排出をさせることができるようになっています。
実際に使用してみると、不圧がかかることによって勢いよくフルードが吸い出されてきます。とても気持ちがよい♪

しかし、密閉容器の蓋が不圧によって内側に凹む為止めの部分が外れる事があることがわかりましたが、不圧のかかっている状態ではとりあえず漏れませんが、容器はスクリュー型のフタの物でも良いかもしれません。
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