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〜西欧家庭料理〜 カ ン ト リ ー       キ ッ チ ン
Country Kitchen
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ワインの選び方

まずは世界に広がるワインの産地をみていただきましょう

主なワインの産地
イタリア 近年のイタリアンブームで、スッキリの白・軽い赤のイメージが出来つつありますが、本当はとてもバラエティーに富んでいます。生産量は世界一。
フランス ボルドー・ブルゴーニュ・ロアールなど一度は聞き覚えがあるほど有名な産地が全国土に広がるワイン王国。生産量は世界2位
スペイン リオハのワインといわれるほど多くのワインを生産し、国内にも安くて良いものの輸入が増えました。生産量も世界3位。
ドイツ モーゼル・ライン川の二大河川を中心に広がるワインの産地は、甘口の白ワインが有名ですが、近年は赤ワインも広がりつつあります
ポルトガル わが国に初めて伝えられたワインとしても、ユニークな瓶の形の「マテウス・ロゼ」の国としても有名。
その他の欧州諸国 さすが、歴史の古いお酒です。
ヨーロッパのほとんどの国で作られています。
USA カルフォルニアワインとして有名。
近年の、コンピューター管理による製法は、フランスにも影響を及ぼしたほどの一品も多し。
チリ 「コンチャイ・トロ」社などで知られますが、カベルネ・ソーヴィニヨン種の品質の高さは、有名です。
アルゼンチン 世界第4位の生産量を誇り、テーブルワインを主に生産していましたが、近年は高級品種への移行が進んでいます。
南アフリカ オランダの植民地以降の歴史があり、ワイン生産量の半分は高級品種を生産し、ヨーロッパへの輸出が盛んです。
オーストラリア カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネ種に適した気候が高級ワインをはぐくみ近年高い評価を受けてます。
日本 北海道から九州まで産地は分布しており、甘味の強いものから近年は、ヨーロッパタイプのワインへ変わってきましたが、国産100%のものはまだまだ少なく、輸入ワインとのブレンドが主体です。

■ワインは大事な輸出品でもありますので、国の威信にかけて■
EC諸国はワイン法にて、品質管理しております。
その管理基準は、各付けと呼ばれワイン選びの、一つの基準ともなります、
ぜひ参考になさってください。(ただし下位のものでも美味しいものはあります。)
これらのヒントはワインのラベルの中に書いてありますのでニラメッコして探してみてください。

ここでは代表的な、6つの国でみてみましょう
フランス
AOC指定地域優良ワイン
原産地統制呼称法
(アペライオン・ドゥリジーヌ・コントローレ)

定められた地域で、数多くの規制の下
〔イタリアワインのDOCG参照〕につくられている。
ラベルの見方としては、
「Appellation Medoc Controlee」という様に
AとCの間に産地名が入る場合が一般的。
価格的には1000円ほどのものから10万円を超えるものまで幅は広いです
VDQS指定地域優良ワイン
原産地呼称
(ヴァン・デリミテ・ドゥ・カリテ・シュペリュール)

AOCより規制は幾分ゆるく、近年
このカテゴリーは、減少傾向にあります。
Vin・de・Pays地ワイン
(ヴァン・ドゥ・ペイ)

産地名が記載され、他地方とのブレンドは
禁止され、フランス産を守っている。
この中から凄い一品が後に現れることもアリ。
Vin・de・Table原産地無記名
(ヴァン・ドゥ・ターヴル)

産地の異なるワインのブレンドが許されているので国外産ワインとのブレンドもあります。
一般に甘めのワインは、ロアール地方
の「ロゼ・ダンジュー」が一般的で他は辛めに属します。
日本のワインブームの足元をみて値上がり傾向にありましたが、少し落ち着きの感あり。
ドイツ
QmP肩書き付き上質酒群
(クワリテーツヴァイン・ミッツ
・プレディカード)Eiswein(アイスヴェン)
Treockenbeerenauslese
(トロッケンベーレンアウスレーゼ)
Beerenauslese
(ベーレンアウスレーゼ)
Auslese(アウスレーゼ)
Spätlese(シュペトレーゼ)
Kabinett(カビネット)

一般に上に行くほど値段と糖度が高くなります。
個人的にはアウスレーゼ迄、それ以上は、料理と共にはお勧めしません。
ただし、Qbaクラスより甘味は強くなりますが、とても上品な甘味になります。
QbA上質酒群
(クワリテーツヴァイン・ペシュテムター・アンバウゲビーテ)
ドイツワインの中でも最も多い生産量を占めています。
一般的にお勧めの1000円ワインはこの中にあります。
甘味と酸味のバランスが良く初心者の方にはお勧めです。
Tafelwein並級酒群
(ターフェルヴァイン)

アルコール臭が鼻に突くものもあり、余りお勧めいたしませんが、500円以下の物もありとり、あえず買ってみて気に入れば買いだめしても良いかも。
ブドウの熟し具合(糖度)によって大きく分けて以上の3クラスに分別甘めのワインが一般的なのはビールの国民性とは相反する様な気がしますが・・・。。。。
ワインになれるのにちょうど良いと思います。


イタリア
DOCG最上級の統制保証原産地呼称●指定生産地は、18地域
EC基準により
(ブドウの品種・産地・収穫量・混醸率・ワインの収率・アルコール度数・特性・熟成期間などが厳しく管理されている。)
瓶の首に紫の帯を巻いているので直ぐ判るはずです。
価格的には1000円ほどのものから
10万円を超えるものまで幅は広いです
DOC統制原産地呼称
●指定生産地は、278地域

DOSG同様の基準に基ずいている
I.G.T地理的表示付き

結構美味しいものもありますが、
アルコール臭が気になるものもあり。
しかし、この中に高品質の赤ワインが
隠れている事も。
V.d.T無指定
(ヴィーノ・ダ・ターヴォラ)

結構美味しいものもありますが、アルコール臭が気になるものもあり。しかし、この中に高品質の赤ワインが隠れている事も。
南北に長い国土を生かし各地に良いワインが豊富です。
フランスに比べるとチョットお安く、お得感のあるワインが多いです。
スペイン
D.O.C.
(デイノミナシオン・デ・オリヘン・カリフィカーダ)
リオハとプリオラートの2ヶ所が現在指定されている最上級ワイン
D.O.
55ヶ所の地域指定により管理される高品質ワイン
Vino・de・la・Tierra
VdPにあたる地域ワイン
Vino・de・Mesa
VdTにあたるテーブルワイン
カルフォルニア・オーストラリア
Varietal Wine
Generic Wine
Proprietary Wine
ポルトガル
DOC
VM



●「ワインの特徴ととして西欧のお料理とよくあうお酒である」と同時に「種類によって色々な味わいを持ったお酒で飽きさせないのものでのある」ことです。
たとえば、ビールの場合、お料理は何があうのか
考えてみましょう。

まず最初の一杯で渇いた喉を潤します。
おいしいですよね。
これは他のお酒に無い爽快感だと想います。
しかしこの後呑み続けるにはだんだん塩辛いもの、辛いもの、油濃い物が欲しくなりませんか。
これはビールの炭酸による洗浄効果でたえず刺激物を欲しがるようになるからです。
だから、タバコも吸いながらでもビールは飲めます。
したがってビールが進むメニューが居酒屋メニューとなるのです。

●しかし、ワインや日本酒はその味わいが繊細ゆえ、タバコを吸いながら飲んだらどうなるでしょう。
アルコールを飲んでいる感覚はあるでしょうけど、その香り、味わいはタバコでマスキングされ解らないと思います。
 よく禁煙した人が、「食事が美味しくてついつい食べてしまうので、太って、太って」なんて話を聞きますが、これは、味わいが戻ってきたからでは、ないでしょうか。ですので、回りの方も煙やにおいの中で食事はしたくありません。
せめてお食事の時ぐらいはタバコを吸わないで欲しいなと思います。
●ワインは、ご存知の様に葡萄のお酒です。
日本酒はお米ですが、いま最高とされているのは山田錦で、これを含めても数種のお米しか使われていないと思います。
しかしワインにおいて、その葡萄の種類は軽く10種はありますし、食べても判る様に種によって味は違いますので、ワインを造るうえでそのブレンドは性格を形づける大事な要素となります。

そして同じ種の葡萄でもその栽培環境(気候・土壌)、醸造方法によって変わってしまいます。
この為、同じ葡萄でも地域や国によって味わいが変わってくるのです。
味わいの特徴の中から、そのワインの銘柄などが判ってしまう人たちが「ソムリエ」です。この味わいの中にワインの歴史が見えてきます。ぜひ、楽しんでください。

●よく魚には白、肉には赤ワインとよく聞きますが、
相性としては良いと思いますが、カントリーキッチンではまず、お好きなタイプのワインをお聞きし、なるべくこれにあう調理方法でお肉、お魚を問わずおだしする様にしております。
お料理ごとにワインが変えられるなら一番良いのでしょうけど。

●よく「ビンテージ」って言葉を聞きますが、古いワインと言う訳ではありません。
葡萄の出来の良かった年度の事です。
当然出来の良い葡萄はワインも良い物ができると言うわけで、ビンテージにはランク★★★もあります。
ランクの高いものは「芸能人格づけチェク」の一本、10万円なんてクラスもありますが、番組を見ててもわかる様に、これがその人にとって、必ずしも美味しいかどうかは判りません。今の自分にあうワインを見つけて下さい。経験によっても変っていきますヨ。

これも、ワインの面白さであり、奥深さでもあります。

この他に産地やブドウの種類によって細かく性格・特徴など別れますが、
そんなことは二の次で、今の自分にとって美味しいワインを見つけましょう


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