RK ステップワゴン の キャンプに対応させる 車中泊仕様 の考察

イレクターベッド カーテン・シェード バグネット(網戸) 室内灯LED化 
リアゲートオープナー ポチガー グリップの取り付け  レベライザー
サブバッテリー化 バックソナー 自作 静電気除去装置 テーブル
ドアスタピライザー I H クッキング カーサイドオーニング 換気扇
  冬の必需品 FFパーキングヒーター    

RK ステップワゴン 自作ドアスタピライザーの考察         

1000円もあれば楽しめる100均素材の自作ドアスタピライザー
アイシンが制作しトヨタTRDがリリースしているドアスタピライザー

摩訶不思議な理屈ものではなく、トヨタTRDスポーツ リリースなのでプラシーボではなく実際の効果は望めるのだろう。
アイシン製は、ヒンジ部分での10数ミリの車体に存在するボディー横の隙間を埋めて、カーブ時におこる車体の左右の歪みを抑制させようというものだ。クサビ状の接合部分にはスライド機構が設けてあり各車種にオートで隙間が微調整されるようになっているののはメーカー品ならでは。
小型乗用車でヒンジ部分の歪みが起きても各ドア部分で1~2mm程度ではないかと推測できる。
2ドアなら2箇所、4ドアなら4か所設置 しなければならない
ミニバン系は、フロントドア(左右)とリアスライドドア(左右)と開口部が大きくボディーの歪みはセダン型車とは比べ物にならない大きなものになることは想像できる。
トヨタもミニバンはいずれもフロントドアは、フロントドアスタピライザー。リアスライドドア部分は、ヒンジでの対策は無く車体下部のリアブレースをその強化型ブレースとセット交換とし、リア両側スライドドア部分の強化を補っている。
ステップワゴンもCUSCO:RKステップワゴン強化ブレースを使いリアブレース周りの強化を行うことはできるが、これは行わず4枚のドア周りだけでどこまでの変化や効果が感じられるか行ってみることにした。
まずは、設置場所をボディー剛性の高いヒンジ周辺部分とし隙間を計る。
100均油ねんどを貼り付け、挟んで潰れ具合から隙間をデジタルノギスで計測

フロントドア(左右)ヒンジ上部分に設置(各所コンマ数ミリ違う)

リアスライドドア(左右)は、それぞれ前後ヒンジがあり、ヒンジ部分と前部は一か所追加
今回左右のスライドアに2mmほどの合わせ違いがあることが改めて分かった

スタピライザーの部材は、隙間を埋めるといってもクッション性のある素材で埋めても当然機能的になんの意味もなく、ミリ単位で隙間調整の出来、クサビ状で潰れない素材の100均の家具転倒防止安定板を使う。
5cm幅の半分にカットし、端の高さのある引っ掛かり部分もカット。基本1ペアのスタピライザーができます。
隙間合わせは擦れ具合とドアの閉まり具合を見ながら片側のクサビを移動させて厚みを調整し最終的にボディー側へ両面テープで接着
潰れない素材でしっかりドアヒンジ部分を接合し隙間を埋めていますので理論的に効果は求められるはず

設置箇所は計4ヶ所(黄色マーカー)としました。

走行感覚は、ミニバンでもカーブ走行にボディーが絞まった感覚があります。同じカーブで試すと操舵角への追随性、回頭性の良さは感じカーブ走行に安心感がプラスされ、オーバースピード気味でも素直にトレースしてくれます。
スポーツ走行性能の高いクルマではよりリニアに感じることができるのではないかと思う。
1000円もあれば楽しめる100均素材の自作ドアスタピライザーは面白いチューニング

フロントピラーヒンジ側 フロントドア側

センターピラー上部側 リアスライドドア上部側 
 
リアセンターピラー前部ヒンジ側 リアスライドア前部側( 厚みは3枚貼り付けて調整している )

リアスライドアボディー後部側 リアスライドドア後部側 

タイヤ空気圧問題 とタイヤレビュー
 

MP7
4本:30060円(送込・楽天P2000有)
交換4本:8000円
廃棄・バルブ交換含む

合計 38060円
RKステップワゴンのメーカー指定空気圧はF;2.2/R;2.4
長年、指定空気圧を守っていたが、タイヤは内外側が減る状態は続いていた。指定空気圧なのでミニバン特有の問題だと思っていた。
ナンカンコンフォートタイプに交換(2018、06)
アルミホイール付き;4本40500円→38500円
オートウェイの指定空気圧FR;2.5に設定していたが、センターが減らずイン・アウト両サイドが減ってしまった(市街地7.5km長距離12.5km)。
完全に空気圧不足を疑い、減ってしまってからFR2.7に上げる。
この方がハンドリングがシャッキっとし当然燃費も上がる事が判明(市街地8.1km)。
トランパスMP7ミニバンタイヤに交換(2022、11)195/65/15【A/a 規格】
初めてのミニバン専用タイヤだが、サスや車体では無くタイヤが乗り心地やハンドリングを大きく左右するのが判る。
タイヤの空気圧は、FR2.8に設定(市街地8.1km)
MP7は、確かに滑らない。
雨の発進でも白線上でも坂道でもほぼ空転を気にすることなく無く発進する事が出来る。
ハンドルを切った状態でのアクセルONでも左右ほぼグリップが確かである。
コーナーリングも、アンダー気味で外へ流れていたものが、ほぼニュートラルで曲がりスラロームも難なくこなす